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よくある質問

お客様から、よくいただくご質問をまとめてご紹介しています。
お問い合わせいただく前に、同じような内容がないかご参照ください。

アネモネは球根を堀り上げずそのままにしておいても、翌年、また芽が出てきて花を咲かせてくれます。ただし、アネモネは実生して1年栽培した球根を植えているので、最初の年は大きい花が咲きます。2年目以降は球根が大きくなり、芽立ちも多くなるのですが、逆に花は小さくなります。
掘りあげる場合は花後、株を弱らせないために葉を残して花茎だけ切り取ります。
6月ごろ葉が黄ばんだら球根を堀り上げ、ネットの袋に入れて風通しの良い日陰に吊るして乾燥させるか、砂やもみ殻の中に入れて、秋まで保存します。

オキザリスのさび病を出さないためには、肥料分がチッ素過多にならないようにし、風通しをよくして過湿を避けて栽培します。
鉢やプランターのウォータースペースが深過ぎる場合も風通しが悪くなります。
病気が発生してしまったら、オキザリスに使用できる薬剤を規定の希釈倍数と回数で散布してください。

花が終わったら花茎を切り取り(葉は残します)、配合肥料を1m2あたり50g程度与え、球根に力をつけます。
葉ダニが発生しやすいので防除してください。
葉や茎が枯れたら掘り上げて、球根から葉と茎をはずし、乾燥させてから貯蔵します。冬季に球根を凍らせないように注意して保存してください。

通常、チューリップは球根の中に花芽と貯蔵養分を持っておりますので、比較的簡単に花を咲かせることができます。
一般的に考えられる原因は、
1. 冬場、土を極端に乾燥させた。 2. 乾燥によって根ダニなどの害虫が発生した。 等です。
チューリップはベランダや軒下でのプランターや鉢栽培などで、冬場、乾燥させ過ぎたため、花が咲かないことがあります。
チューリップは冬でも根は活動していて水を必要としています。土の表面が乾いたらタップリ灌水してください。

チューリップの葉が半分以上黄色くなってきたら掘り上げて、1週間ほど風通しのよい日陰に吊るして、乾燥させてから保存し、秋10月頃植えつけます。
ただし、販売されている球根のような花の大きさは期待できません。
花を最後まで咲かせてしまいますと養分が花に取られ、球根が太りません。
また、乾燥条件の続く太平洋側では、アブラムシによるウイルス病にかかりやすく、一旦羅病しますと、花に斑が入ったり、次第に生育が悪くなり、ついには枯れてしまいます。
球根を毎年継続して利用することは、かなり困難であることをご理解いただきたいと思います。

一般的にヒヤシンスは、地植えの場合2~3年は堀り上げしなくとも咲きますが、排水と保水の良い土壌や夏は日陰になる場所など、条件の良い所に限ります。
また、次の年も良い花を咲かせるには、花が終わったらすぐに花茎を切り取り、肥料を与えて球根に力をつける必要があります。

普通、鉄砲百合は秋の9~10月に球根を植えます。
冬の寒さに負けずに芽を出して、春暖かくなるにつれて芽が伸びてきます。
地域にもよりますが、関西では6月頃に咲きます。
生育途中の極端な乾燥や高温、根傷み、肥料不足等により、つぼみがごく小さいうちに落ちることがありますので注意します。

来年用の球根を太らせるためでしたら、生育途中での植え替えはしないでください。花を切った後は、できるだけ葉を残し追肥を行なってください。
秋遅くなって、株全体が枯れてきたら球根を掘り上げて植え替えてください。
草丈2メートルでつぼみが5~7輪というのは、節間が伸びて間延びしている徒長だと思います。
栽培条件や水管理を検討してください。
日当たりの良い場所で栽培をしてください。
夕方から夜間に水を与えることは徒長する最大の原因です。土の表面が乾いたら、日差しのある暖かい日の午前中にたっぷり与えてください。

小さなうちにつぼみを取る必要はありません。
百合は、それぞれの栄養状態や草勢にあわせてつぼみの数が付いてきますので、
茎が細くて弱い場合はつぼみも少なく、太くて強い時はつぼみも多く付くとお考えください。
ですから、小さいうちにつぼみの数を制限しても、多少の違いはあってもあまり意味がありません。

花を最後まで咲かせてしまいますと、体力のほとんどを消費してしまうため、球根は十分栄養を貯蔵できていません。
花を早く切り取り、肥料を与えて球根を太らせないと、いい花が咲かないことが多いということになります。
貯蔵方法によるものではありません。

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