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よくある質問

お客様から、よくいただくご質問をまとめてご紹介しています。
お問い合わせいただく前に、同じような内容がないかご参照ください。

根こぶ病菌の宿主範囲はアブラナ科の植物のみに限られています。病原菌はカビの一種で、土壌中に休眠胞子の形で5~10年間も生存すると言われています。土壌伝染性の病害であるため、土の移動によって汚染が拡大します。

根こぶ病を防ぐには抵抗性品種を使用するほか、以下のような耕種的防除を併用することが大切です。

(1)定植前に根こぶ病の薬剤を土壌に混和する防除法が一般的。 (2)高畝栽培にして排水を図り、多湿条件になるのを避ける。 (3)石灰を施用し、PHを矯正する。 (4)連作を避け、輪作体系の一つとして、ダイコンを導入する。 (ダイコンは感染しても根こぶが形成されず、一旦は感染した根こぶ病菌も増殖できずに、土壌中の菌密度が下がると考えられています。

スイ-トバジルは、十分な日当たりのある肥沃で排水の良いところで育ててください。
肥料は月に2回程与えてください。
葉を食べる虫は、昼は土の中にもぐっていることが多いので、夜に株や株の周りを見て捕殺すると良いでしょう。
ダニはときどき株全体に散水してやることで減らせます。
料理に使うので、この様な方法で農薬をあまり散布しないようにします。
葉が閉じたり垂れ下がったり、茎が変色したりするのは、よほど乾燥させたのか、乾燥とたくさんの水の繰り返しで根が傷んだかです。
水は土の表面が薄く乾いてからたっぷり与えてください。
土が乾いていないのに毎日(時には朝晩)水をやるのは根が窒息して傷み、枯れる原因となります。

イチョウイモは切り芋ですから、どの方向に植えても問題なく栽培可能です。
大きなままの芋でしたら芽の出る向きもありますが、全く心配はいりません。
植え込む深さは同じように5cm程度が適当です。
高温期は旺盛に生育しますので、支柱などツルが絡まるものを立てて管理し、十分に肥培してください。

苗立ち枯れ病という、細菌性の病気だと思われます。
土が過湿にならないよう乾燥気味に保つことが大切です。
病株はすぐに抜きとり、適用のある殺菌剤を土に注入します。また、連作を避けることでも回避できます。

芋の付きが悪い主な原因は、次の二つが考えられます。
(1)チッソ肥料の効き過ぎ、日当たりが悪い場合、根の発育不良等による栽培条件によるもの。 (2) メリクロン・ポット苗をそのまま植えた。 この場合、ずんぐりしたイモが少しだけ着きます。
メリクロン苗は、この苗から伸びてきたツルを植えなければイモをたくさん採ることはできません。
ほとんどの場合、チッソ肥料のやりすぎで葉が繁りすぎていることが多いようです。
もし元肥として肥料を与えるならば、チッソは少なくして、リンサンやカリの多い肥料を適量与えてください。

灰を付けたほうがよいというのは昔から行われています。しかし、切り口の乾燥が遅くなり、植え付け後も過湿になりやすいので腐りやすくなると言われています。何も付けずに日陰で2~3日風に当てて切り口を乾かし、腐りにくくしてから植え付けると良いでしょう。芽は頂部のほうが早く伸びるので、切るときは頂芽を確認し、各切片に2個以上の頂芽が付くように、胴切りにせず立て切りにします。植え付け時に切り口を下にするのも、イモが腐りにくくするためです(上にすると表面が過湿になり腐りやすい)。

ショウガの保存方法は、ダンボ-ル箱にモミガラを入れ、そのなかへポリ袋に詰めたショウガを入れて、温度が13~15度位の所で保存してください。
保存中もショウガは呼吸していますので、ポリ袋に数カ所穴を開けてください。
なお、冷蔵庫での保存はお勧めできません。

種子は基本的に保証期間は1年ですが、シリカゲルなどの乾燥剤と一緒にポリ袋へ入れて密封し、冷蔵庫で保管していただくと、その後の品質劣化をかなりの期間防ぐことができます。
それ以外でも、乾燥した涼しい場所に保管してあれば、通常、翌年のタネまきには大きな問題となりません。
トマトやピーマン、キュウリなどは長命種子ですが、ネギ、タマネギ、ニンジンなどは短命種子です。

覆土が少し厚いように思われます。
3~5cm程度の覆度が適当で、他の芋より浅植えとします。一般的には6月上旬には既に発芽を始めますが、年によって気温が低いと多少遅れ気味になることもあります。

ナメクジは気温が高く湿気の多い季節に発生し、作物の柔らかい部分を中心に食害します。特に発芽したばかりの幼苗などは致命的な被害を受けます。
市販されているナメクジ駆除剤を使って退治します。
駆除剤は、容器などに書かれております注意事項を守ってお使いください。
数日雨が降らないのを確認して、作物の陰になっている、湿気の多い所に駆除剤を置きます。
ナメクジは夜行性ですので、夜間畑を廻って捕殺するか、夕方、飲み残しのビールを容器に入れて置いて、それに集まってくるのを捕殺する方法があります。

植物にとって必要で、適度な水分は保持し(適湿)、不要で過剰な水分は(停滞水)速やかに排出できるような土を「水はけがよく保水性のある用土」といいます。
有機質や腐葉土などが水分コントローラーの役目をします。
一般的には、赤玉土 5 : 腐葉土 4 : 砂又はパーライト 1 の混合割合の用土です。少し乾燥気味を好む植物の場合は、赤玉土3 : 腐葉土 3 : 砂又はパーライト 4の混合割合の用土がそれに当たります。
「水はけ」と「保水性」は相反することですが、例えば「長期間、雨が降らず乾燥が続いても適当な水分を保持でき、しかも雨続きでどんどん水分が入ってきても必要な水分以外を排出できる」そんな土が一般的には理想とされます。
定期的に腐葉土等の有機質を入れることが必要です。

(1)芽の先端から新しい葉が出て生育しているようなら、多少葉が食べられていてもブロッコリーは収穫できます。
残った葉が多ければ、大きな花蕾が収穫できます。品種によってはわき芽からも小さな花蕾が収穫できます。
(2)生長点が食べられている場合、時間はかかりますがわき芽が伸びてきます。
花蕾は小さくなりますが、収穫できます。
(3)品種の熟期(早生、中生、晩生)と地域により生育がちがいます。
まず虫が付かないようにすることが大切です。
苗を定植したらすぐに「サンサンネット」や「寒冷紗」を掛けて、虫が付かないようにするのも良い方法です。

野菜の連作障害は病気の発生、収量に影響を及ぼします。その害を防止するには連作を避けることになりますが、それが難しい場合は以下の方法で障害を減らすことになります。

1. 他の作物を輪作 2. 土壌改良 3. 接ぎ木
1. 同じ科の作物を連作しないようにしてください。緑肥作物などを育てることもお勧めします。 2. 微生物特殊肥料のバイオダルマを使用することをお勧めします。その他、有機肥料を活用し、微量要素欠乏などを防ぐことが大事になります。 3. ぎ木苗によって、病害を減らすことができます。しかし、土づくりが肝心になりますので、接ぎ木だけに頼ることは避けてください。 4. 大きな労力を伴います。計画的に行ってください。

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