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野菜の種・タネ一覧

ゴーヤ  (5件)

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【ゴーヤの栽培ポイント】

 ゴーヤはニガウリとも呼ばれ、沖縄県での生産量が一番多いことからも分かるように、発芽にも生育にも高温が必要です。タネまき時期が早すぎて、まだ地温が低いと、発芽に影響を与えます。。発芽適温は28~30℃、生育適温は25~30℃です。
 次にゴーヤのタネは硬実種子といって、皮がかたくて水分や空気を吸収しにくいため、発芽までに時間が掛かります。
 そのため発芽を促進するには、タネの尖った先端をハサミか爪切りなどで傷をつける程度にカットします。紙やすりでかたい皮をこすって穴を開けてもよいでしょう。どちらの場合でも、かたい皮をカットするだけにして、タネの内側に水分や空気が入りやすくすれば、それで十分です。深く切りすぎてタネの内側にある緑色の子葉に傷をつけると、発芽後の生育が悪くなってしまうので注意しましょう。さらに水分の吸収を促進するため、タネまきの前日にタネを一晩水につけます。
 タネの皮に傷をつけ、水に一晩つけて吸水を促し、発芽に適した温度が保たれていれば4~5日で発芽します。発芽後は、水を切らさないように管理しましょう。最低気温が15℃になると定植できるので、その1カ月前を目安にタネをまきます。本葉が3~5枚程度になれば定植できます。定植前には地温を高めるために、黒マルチをかけておきましょう。
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