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クレマチス (177件)
クレマチスについて
クレチマスの原産地は日本・中国で「カザグルマ」や「テッセン」などを親として作り出された園芸種で、葉柄を他物に巻きつけてよじ登るつる性植物で、樹木として扱われることもあります。クレマチスの品種
クレチマスの主な品種として、濃ピンク色の名花で、古くから人気がある「花島」やクリーム色花弁の裏側にほのかにピンクが入る優しい色合いの「アンバー」、「テッセン」の枝変わりで淡黄緑~白色の八重咲きの「白万重(しろまんえ)」、エレガントなチューリップ咲きで、赤紫の蕾が開くと花弁内側は白の非常に魅力的な「プリンセス ケイト」などがあります。【クレマチスの栽培ポイント】
クレマチスの冬の管理で最も大切な作業は剪定です。冬の株姿を見ると、地上部はすべて枯れ上がったように見え、根元から切ってスッキリさせたくなりがちです。ただ、剪定の方法は花のつき方のタイプによって異なってくるので、まずはどのタイプのクレマチスなのか知っておくことが必要です。花のつき方には「新枝咲き」「旧枝咲き」「新旧両枝咲き」の三つのタイプがあります。まず「新枝咲き」タイプは、前年に伸びた枝は冬季には地際付近まで枯れ込み、春に地際付近や地中から新芽が伸びて花をつけます。四季咲き性が強く、インテグリフォリア系やテキセンシス系などがあります。この系統の冬季の剪定は、地際から1~3節を残して切る強剪定が基本となります。
次に「旧枝咲き」タイプは、前年に伸びた枝の節から、春に新芽が1~3節ほど伸びて花を咲かせる早咲きタイプです。一季咲きの性質が強く、モンタナ系やアーマンディー系がこれに当たります。冬季にはすでに、節々に太くて丸い花芽がついており、花芽を確認して芽のない所で枝を剪定します。併せて伸びすぎた枝の整理も行います。
最後に「新旧両枝咲き」タイプは、前年に伸びた枝の節から春に新芽が4~8節ほど伸びて花を咲かせます。四季咲き性が強く、フロリダ系やラヌギノーサ系などがあります。冬季の剪定は、「旧枝咲き」タイプと同様に行います。
剪定のほかに大切な冬作業は、鉢植えにした場合の植え替えです。2年に1回程度は植え替えて、根づまりして株が弱らないようにします。植え替えのポイントは、できるだけ根を切らないことです。根鉢の下部と表土を軽く崩す程度で、一回り大きい鉢に1~2節が土に隠れる程度に深植えします。