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じゃがいも (10件)
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春ジャガイモ作り方のコツ
マルチを張って地温や水分をコントロールし、収穫量をアップさせる栽培法をご紹介します。初心者の方も気軽に取り組めるので、ぜひチャレンジしてみましょう。
人気のイモを育てよう
日本の食卓に昔からなじみ深い食材、イモ。こちらではジャガイモをピックアップして紹介しています。
【ジャガイモの栽培ポイント】
<春ジャガのマルチ栽培>①マルチ内の土壌水分量を保つ
植え付け後、できれば一雨待ってからマルチを張ろう。畝の中の水分量が保たれ、生育が安定する。
②芽を霜の被害から守る
出芽時に霜に当たると、芽や葉が黒く変色して生育が遅れることがある。霜が降りそうな日の前日に、芽をわらや不織布などで被覆して霜よけする。
③こまめに見回って芽出しをする
3月下旬になると強い日差しでマルチ内の温度が高くなりやすい。芽出しのタイミングが遅れないようにする。
④イモが腐らないうちに収穫する
5月下旬~6月になると、マルチ内が高温になり、イモが腐ってしまうこともあるので、早めに掘り出す。
⑤マルチの色を使い分ける
透明のマルチは温度が上昇しやすく、寒い時期の植え付けでは生育促進効果が高い反面、春先に芽が焼けたりイモが腐敗する可能性も高くなる。植え付けが遅くなる時は、黒マルチを用いる。
<秋ジャガのポイント>
秋植えのタネイモは、小イモを切らずに丸のまま使います。植え付け時はまだ地温が高く、切ったイモを植えると腐りやすいためです。ジャガイモの生育適温は15~20℃くらいです。大きいタネイモしかない場合には、頂部から縦に40gずつくらいに切り分け、切り口を日陰でよく乾かしてから植え付けましょう。
秋ジャガイモは、植え付けてから霜が降りるまでの100日間くらいで生育させます。イモの肥大適温が15~18℃で、それより低温になると肥大が悪くなるためです。そこで、暖地では普通8月中旬~9月中旬ごろにタネイモを植え付けます。
植え付け時にできるだけ地温を下げることで、イモから早く芽を出させることができ、その後の生育の促進につながります。そのため植え付け直後に、敷きわらや枯れ葉などで畝うね面を覆います。2~3週間くらいで芽が出てくるので、その後は敷きわらなどを取り除きます。芽かきは春植えと同様にして、生育のよい芽を2本程度残します。追肥と土寄せも春植えと同様です。
畝はやや高畝にするか、畝間の土を株元に十分に土寄せしておきます。そうすることで、たとえ長雨にあったとしても、地中のイモは停滞水より上にあり、過湿で腐るのを防げます。