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Vol.2
人も植物も心地よく過ごせる居場所を見つけよう!
暮らす人が心地よくなるグリーンの居場所
観葉植物をどこに置いたら癒やし効果が高められるか、飾り場所にも検討が必要です。例えば、リビングのソファに座った時、ダイニングテーブルに座った時など、その位置から視線がどこに向きやすいかを確認してみましょう。その視線の先に観葉植物の居場所を設けることが基本です。

観葉植物が心地よく健やかに育つ居場所
観葉植物を健やかに育てるには、適した場所をきちんと考えることが大切です。ポイントは日照条件と風通しのよさ。ほとんどの観葉植物は強い直射日光が苦手なので、レースなど薄いカーテン越しにやわらかな光が届く窓辺近くに置くのがおすすめです。耐陰性の強い植物なら、室内のやや奥の場所でも大丈夫。バスルームやトイレなどで窓がなく、日差しが届かない場所であれば、週に2回程度は、窓辺に移動して日光浴をさせるとよいでしょう。
よどんだ空気の室内が心地悪いのは、人も植物も同じです。植物の場合、風通しが悪いと鉢に溜まった水が腐りやすくなることも。窓を開け放ち、風を通して空気を入れ換えることを習慣にしましょう。


高梨さゆみ(たかなしさゆみ)
イギリスでガーデニング文化の魅力に触れて以来、雑誌や本などですぐに役立つガーデニングの情報を発信。イギリスや日本全国の庭を巡るほか、日々の花散歩で見かけた「これはいい!」という植物をSNSなどでも紹介する。花苗や切り花の生産農家も訪ね、人気の花、新しい花の情報を得ると同時に栽培のアドバイスも取材。