フィンガーライム　通販

【フィンガーライムの栽培ポイント】

　果実を収穫するための最大のポイントは、木を大きく育てることです。そうすることで収穫量の増加が見込めます。また、一年を通して肥料を適切に施すよう心掛けましょう。柑橘類が露地栽培されている地域では、露地栽培が可能です。そのような地域であっても冬季に霜が降りる場合は、植え付け後2～3年は不織布で覆うなどして霜対策を行う必要があります。フィンガーライムは古い枝（旧枝）に蕾ができるため、霜が降りると蕾のつく予定の枝が枯れ込み、開花しないことがあるからです。冬に気温が0℃を下回る地域では、鉢に植えて育てましょう。肥料に関しては、チッソ・リン酸・カリが同量もしくは同量に近い肥料を使うと、木の成長が良くなります。チッソよりもリン酸・カリが極端に多い肥料を用いると、着果や結実はよくなるものの木が大きく育たないため、数年後には収穫量が少なくなってしまいます。肥料は年間を通して定期的に与えます。使用する肥料で肥効日数が違うため、肥料の特徴を把握して施肥を行ってください。