園芸家にはおなじみの「金象印」のショベル。今回ご紹介するのは、現場の声を生かして開発された用途別のシリーズです。ショベルの先端をフラットにし、根切りをしやすくする、U字にして天地返しをしやすくする、など使いやすい設計にこだわったショベルがあれば、庭作業もぐっと楽になります。（日本製）

ニコラス・レナハンさんの感想

【A】多用途に使える菜園ショベル

これは一番広い用途で使えるショベル。先端がカーブを描いているので、土をすくいやすく、土を耕したり、肥料を混ぜ込むのに便利。

【B】細く深く掘りやすい溝堀りショベル

幅が細く長いので、深い穴や溝をほるのに便利。いろいろな植物をすでに植えている庭で、ピンポイントで掘れるのがいいね。ほかの株を傷めずに済みます。

【C】根切りしやすい植木ショベル

底面に向けて細くなり底がフラットになっているから、足で押し付けると力が入りやすい設計。エッジが鋭くて、根切りには最適で、株分けの時に活躍します。

【D】土切りしやすい鋤ショベル

イギリスではこれが定番の形で、ガーデナーは必ず持っている1本。新しい花壇をつくる時など土をよく耕す際にはこれが使いやすくておすすめです。