明るい黄の肉色とほくほくした食感、甘みで人気。生育特性は「男爵薯」に似るが、収穫量は勝る。ビタミンＣが豊富。

ほくほくジャガイモの代表格。初期生育と早期肥大性に優れ、栽培期間が短いので施肥は元肥だけで十分。栽培適応性が広い。

イモの外観は美しく、高でんぷん質。暖地栽培に向く。生育旺盛なため、繁茂しすぎないよう元肥は控えめにする。

肉質はやわらかいが、煮崩れしにくい。とても甘みがあり、コロッケにすると非常においしい。
農水省登録品種
海外持出禁止（公示（農水省HP）参照）

「男爵薯」と人気を二分するしっとりじゃがいもの定番で食味は極めて優秀だが、多肥栽培では食味が低下するので注意。煮崩れしにくい煮物向きの品種。

フランス生まれのおいしい品種。芽が極めて浅く滑らかな皮肌、きめ細かい肉質で、煮崩れしにくく肉じゃがなどの煮物に好適。長期保存も可能。

赤皮・黄肉で美味しい品種。葉や茎にもアントシアニンの着色があり、花が咲いている期間が長く、栽培中も楽しめる家庭菜園向き品種。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性。
農水省登録品種
海外持出禁止（公示（農水省HP）参照）

青枯病に比較的強く、シストセンチュウにも抵抗性があり栽培容易。煮物・コロッケ・サラダなどさまざまな料理に使える。赤い目が特徴。
農水省登録品種
海外持出禁止（公示（農水省HP）参照）

生育特性は「男爵薯」に似るが、玉揃いのよさと収穫量は勝る。滑らかな食感が魅力で煮崩れしにくく、煮物に好適。

多収性。ほくほくとして口当たりがよく、甘くサラダによい。カロテノイドが豊富。

早期肥大性に優れ、大玉になりやすい。奇形や中心空洞の発生が少ない。肉質は粉質でポテトチップやフレンチフライ、コロッケなどの油調理に向く。サラダにも適する。

紅メークインとも呼ばれ、赤皮が特徴的で、甘みが強く、粘性が高いのでしっとりした食感。煮崩れしにくい煮物向きの品種。

フライドポテトに好適。煮崩れが極めて少ないので煮物にも適する。調理後の黒変もなく、調理品質も優れる。

ポテトチップス用に開発された品種でほくほくして甘みがあり、油で揚げても変色しづらくフライドポテトやコロッケなどの油を使った料理に好適。
農水省登録品種
海外持出禁止（公示（農水省HP）参照）

肉色はオレンジ色に近い濃黄色で、調理後も鮮明な色を保つ。食感は極めて滑らかで、栗に似た風味が人気。