タキイネット通販TOP > Q&A > 野菜に関するQ&A > ダイコンのセンチュウ対策にエンバクを育てたいのですが、タネまきのタイミングとすき込み方を教えてください。
タキイネット通販TOP > Q&A > 野菜に関するQ&A > ダイコンのセンチュウ対策にエンバクを育てたいのですが、タネまきのタイミングとすき込み方を教えてください。
野菜に関するQ&A

ダイコンのセンチュウ対策にエンバクを育てたいのですが、タネまきのタイミングとすき込み方を教えてください。

ダイコンのセンチュウ対策にエンバクを育てたいのですが、タネまきのタイミングとすき込み方を教えてください。

FacebookTwitterLine

ダイコンに被害を及ぼすキタネグサレセンチュウは、初期根部の表面に、円形のごく小さな水泡状の白斑を生じ拡大して隆起します。この白斑は径2~4㎜と次第に拡大して中心部に褐点を生じ、症状が進むと中央から割れて黒変し、アバタ状になり品質を低下させます。化学肥料に頼りすぎたり、ダイコン、ニンジン、カブ、ゴボウなどの連作をしたりすることで発生が増加します。

 対策としてはエンバク「ネグサレタイジ」が効果的です。そのうえキスジノミハムシの密度を抑制する効果も期待できます。ただ、従来の緑肥用のエンバクでは効果はありませんので注意してください。

 ダイコンの前作として栽培しますが、暖地や一般地では3~11月(7~8月中旬は避ける)、寒地は5~8月上旬に、10g /㎡のタネを条すじまきかバラまきにし、1㎝ 程度の覆土をしてしっかり鎮圧します。穂バラミ期以降、倒伏しやすいので播種後50~60日をめどに青刈りしてすき込みます。ダイコン播種の1カ月以上前にすき込み、十分に茎葉や根を分解させることが大切です。 月刊誌Q&A 野菜

ページトップへ