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藤田智直伝!家庭菜園基本のキホン! 露地菜園 カブ

藤田智直伝!家庭菜園基本のキホン! 露地菜園 カブ

筆者:藤田智
2011/06/01
カブは、日本の野菜の中でも栽培の歴史が最も古いものの1つで、日本書紀(720年)には、持統7年(693年)のころに、五穀の助けとして「蕪青」の栽培を奨励した記録があります。日本各地で独特の品種が育成され、形、色、大きさなど地方色豊かなものが実に多くあります。カブがいつどこで成立したかは推定の域を出ませんが、ヨーロッパ系とアジア系に分類され、いずれも地中海沿岸に自生するアブラナ科のBrassica campestrisから生じたとする説が有力です。生育適温は15~20℃と冷涼な気候を好むので、春まき(3~4月)と秋まき(9~10月)が作りやすく、小カブでは播種後45~50日で収穫できます。主に、浅漬け、酢漬けなどの漬物で親しまれ、栄養的にはビタミンCを多く含みます。ダイコン同様、葉の方が栄養豊富で、浅漬けでは彩りを兼ねて、葉も一緒に漬け込む例が多いようです。

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