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花に関するQ&A

シュウメイギクの花後の管理について教えてください。

シュウメイギクの花後の管理について教えてください。

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シュウメイギクは「キク」とつくものの、キク科ではなくキンポウゲ科アネモネ属の多年草です。

 開花期は9~10月で、花が咲き終わったら花茎を切り取り、少量の肥料を与えます。鉢植え、地植えどちらにしても、植え替えや移植を行わない年は、次々と枯れてくる葉を切り取り、あまり乾かさないようにして春の発芽を待つのみですが、植え替える場合は、花後または3~4月が適期です。

 シュウメイギクは生育が早く、繁殖力も旺盛で、特に鉢植えは根の回りが速いため根詰りを起こしやすいので、1~2年に1度、1~2回り大きな鉢に植え替えます。

 新たに購入した鉢植えは、鉢が小さく根が詰まっているものが多いので、購入直後か花後すぐに植え替えをしましょう。大株になったものや老化した株は、植え替えを兼ねて株分けを行います。1株あたり2~3芽をつけて、大胆にハサミで切り分け、大きめの鉢に植え付けます。

 また、根伏せといって地下茎を5~6㎝に切って横に伏せ、土に埋めておくと、5~6月に発芽してきます。これらの植え替えや繁殖作業は3~4月にも同じように行うことができます。特に地植えの場合は生育結果がすぐに確認できるため、春の作業がおすすめです。 月刊誌Q&A 花

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