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花に関するQ&A

西洋アサガオの草丈を低く抑えたいのですが、どうすればよいでしょうか。

西洋アサガオの草丈を低く抑えたいのですが、どうすればよいでしょうか。

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一般的に西洋アサガオといわれるのは、ソライロアサガオ「イポメア・トリコロール」の名前をもつ、メキシコ~熱帯南アメリカ原産のヒルガオ科イポメア(サツマイモ)属の多年草です。寒さに弱いので栽培上は一年草として扱い、美しい空色の‘ヘブンリーブルー’や絞り花の‘フライングソーサー’、赤花半八重の‘サンライズセレナーデ’等の品種があります。

 一般のアサガオ「イポメア・ニル」は一年草で、花は初夏から秋まで咲くのに対して、西洋アサガオは多年草で、花が夏から晩秋までとやや遅れて咲きます。

 どちらも短日性植物ですが、西洋アサガオはより短日にならないと咲かない性質が強く、また、草勢も強く(生育旺盛)、つるは3~6m 以上にも伸びます。

 草丈を低くするためには、少し遅まきにし、日当たりのよい場所で管理し、摘芯も数回行い、肥料過多や潅水過多にならないようにして徒長を抑えます。肥料はチッソ成分過多になると葉が茂り、つるもよく伸びますが、花つきが少なくなるため、骨紛の多い配合肥料や、リン酸、カリ成分の多い化成肥料を用いてください。

 摘芯は葉が5~6枚になれば2~3枚残すように摘み、わき芽が伸び子づるの葉がまた5~6枚になれば同様に摘み、孫づるを伸ばします。伸びてきたらまた、摘芯を繰り返します。ただしこの作業は花芽のできる8月ごろまでとし、遅くまで摘芯を続けると花が咲かなくなるか、咲く時期が遅くなってしまうので注意しましょう。 月刊誌Q&A 花

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