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花に関するQ&A

サンダーソニアがうまく発芽しませんが、どんな原因が考えられますか。

サンダーソニアがうまく発芽しませんが、どんな原因が考えられますか。

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サンダーソニアは南アフリカ東部原産のユリ科の半耐寒性塊茎植物です。一属一種の珍しい植物で、花は金の鈴を吊るしたように可憐ですが、球根(塊茎)は二股に分かれた特異な形状をしています。この二股の先に芽があり、その部分を傷つけたり、冬季の保存が悪く低温にあわせたり、極端に乾燥させると芽が出てきません。

 球根は2つに切り分けずに、芽先を下向きに立てるようにし、先端部を深さ5㎝ ほど鉢の中央へ、芽が傷まないように注意しながら差し込むように植え付けます。股の部分が地上に出てもかまいません。サンダーソニアの発芽・生育適温は15~25℃なので、4月中旬以降に植え付けます。なお外国産の球根は休眠する性質をもつものがあり、ハウスなどを利用して早く植え込んでも、休眠から覚めずにそのまま腐ってしまうこともあります。乾燥に強く過湿に弱いので、水はけと日当たりのよい場所で育てましょう。アフリカ原産ですが、日本の夏は高温で多湿すぎるので、寒冷紗の下や西日の当たらない、なるべく涼しい場所で管理します。 月刊誌Q&A 花

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