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花に関するQ&A

クレマチスの芽が出てきません。どのような原因が考えられますか。

クレマチスの芽が出てきません。どのような原因が考えられますか。

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クレマチスは常緑性、冬咲き性のものを除けば、冬は地上部が枯れたようになって休眠します。この休眠期には根の活動が弱まり、枝先や弱々しい細い枝は枯れ、折れ傷のある枝も枯れやすくなります。時には地上部がほとんど枯れることもあります。これらは秋に株を弱らせた場合や、冬の間に極端に乾燥させた場合に生じやすい障害です。夏場は十分に気をつけて潅水をしていますが、秋になると潅水間隔があくようになります。この時期、鉢植えでうっかり水切れさせると株を弱らせてしまうことになります。また休眠中でも、ある程度の水分が必要なので、地植えでも長く降雨がない時は潅水が必要です。

 ほかに枝や株の枯れる原因として、根頭がんしゅ病や白絹病、立枯病などがあります。根頭がんしゅ病は根に小さなこぶができて株の衰弱の元となり、立枯病や白絹病は、気温が上がりかけた時に発症しやすい病気です。

 また、クレマチスは地上部が枯れても地下部が生きていて、芽があればまた出てくることもあります。 月刊誌Q&A 花

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