花に関するQ&A
ペチュニアを切り戻したのですが、その後元気よく生育しません。どうしてでしょうか。
ペチュニアを切り戻したのですが、その後元気よく生育しません。どうしてでしょうか。
ペチュニアはブラジル南部からアルゼンチンが原産のナス科植物です。多くの品種が作出され、花色と花柄が豊富で花期が長く丈夫なことから人気の高い花です。
ペチュニアは日当たりと排水のよいことを好み、高温と過湿には弱い性質があります。茎がよく伸びるので適宜ピンチ(摘芯)してわき芽が多く出るようにするためと、長い期間花を咲かせるために、肥料切れのないよう追肥が必要です。
質問では、切り戻しが強すぎたか、水やりや施肥など、切り戻し後の管理が適切でなかったものと思われます。
ペチュニアは、夏ごろには茎が伸びすぎて暑さで弱り、下葉も枯れて草姿が悪くなってきます。この時全体の2分の1~3分の1に切り戻します。長くなった茎を短い茎の長さにあわせるように切りますが、葉がなく茎がかたくなっている所で切ると萌芽まで時間がかかるだけでなく、枝枯れすることもあります。