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花に関するQ&A

8月以降にハボタンのタネまきは可能でしょうか。もし可能なら、注意するポイントを教えてください。

8月以降にハボタンのタネまきは可能でしょうか。もし可能なら、注意するポイントを教えてください。

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ハボタンの栽培では、着色の始まる10月中旬までにある程度の株の大きさに仕立てる必要があります。葉数も多く発色のよい大玉を作るために、タネまきは7月下旬~8月上旬に行いますが、それ以降にまいたものは、その分小ぶりになります。中玉やミニハボタン作りでは8月下旬~9月上旬にまき、多粒まき超ミニハボタンであれば9月中旬にまきます。タネまき用土は適度な保水力があり、初期生長に必要な肥料分を含んでいる「タキイたねまき培土」などを用い、2号ポットやセルトレイなどにまきます。

 タネまき後2~3日で発芽を始めるので、徒長させないよう徐々に日光に当て、発芽が揃えば日当たりをよくします。土が常に湿っていると徒長しやすく根の伸張も進まないので、土の表面が乾けば水をやります。本葉が5~6枚になったら、3.5号ポットなどに移植します。本葉が出てきたら液肥を与え始めます。本葉2~3枚のころから肥料を与え始めますが、10月中旬以降には肥料が切れるようにします。

 ハボタンは、10月中下旬の夜間温度が15℃以下になるころに発色し始めます。この時期に肥料が効きすぎているときれいに発色しなくなり、また早い時期に肥料切れを起こした場合も発色が悪くなってしまいます。発色が始まる時期に生長が悪くなるような場合は、生育状態を見ながら薄めの液肥を与えましょう。 月刊誌Q&A 花

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