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花に関するQ&A

来年もチューリップの花を楽しみたいのですが、開花後の管理方法を教えてください。

来年もチューリップの花を楽しみたいのですが、開花後の管理方法を教えてください。

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球根類は芽出しから開花まで球根内の養分を使って生育するので、開花後の球根は小さくなっています。次年度のため、開花後から葉が枯れて休眠するまでに、球根の肥大を図ります。球根が大きく育てば翌年も開花する球となります。

 球根を肥大充実させるために、花が終わると早めに花首を切り落としてタネをつけないようにします。残った葉で光合成を十分にさせ、肥料を効かせて球根の肥大を助長してやります。葉は自然に枯れるまで大事に残します。この時の肥料(お礼肥)は速効性の肥料を与えます。液肥でもよく、その場合は葉が黄色くなる前まで7日間隔くらいに与えます。ただ、関西では気候や土質の関係で球根の肥大があまりよくないので、だんだんと小さくなる場合が多いです。葉が黄色くなり枯れてきたら掘り上げます。夏の高温や多湿を嫌い、掘り上げないと腐敗したり病気にかかったりしてしまいます。

 球根は陰干しにし乾燥させてネットに入れ、なるべく風通しがよく涼しい所で秋まで保管します。小さな球根は1年間の養成期間として別の鉢などに植えて生長させ、葉が枯れたら掘り上げます。その年に花が咲かなくても球根が肥大するため次年度に開花する可能性が高くなります。 月刊誌Q&A 花

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