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野菜に関するQ&A

野菜のピット苗が届いたのですが、すぐに植え付けできません。その間、どのように管理すればよいでしょうか。

野菜のピット苗が届いたのですが、すぐに植え付けできません。その間、どのように管理すればよいでしょうか。

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ピット苗はセル苗やプラグ苗とも呼ばれています。キャベツ、ブロッコリー、ハクサイ、リーフレタスなどの苗が、連なった小さなポット(セルトレイ)にそれぞれ入れてあります。

 一般に、ポットのような限られた空間で植物を育てると、根は新鮮な空気や養分、水分を求めて周囲に伸びます。ただポットの内壁で根が遮られるため、ポットと土の境界面に、土を抱え込むように網状に巻き始めます。これを根鉢と呼び、根鉢が形成された苗は、ポットから容易に抜きとることができます。根を傷めずに移植できるため、植え傷みが少なくなります。

 ピット苗は土の量が少なく乾きやすいので苗を取り出し、朝夕に水をやり、通常は到着後2~3日以内に植え付けます。植え付けが遅れると根は次第に老化し、植物の生長は止まってしまいます。

 すぐに植え付けできない場合の対策としては、一回り大きいポットに移して管理することが挙げられます。ポットに土を詰め、根鉢を傷めないようにセルトレイから引き抜き、根鉢をはめこみ、株を土になじませるように軽く押さえ、水を十分にやります。雨のかからない場所で定植まで管理してください。 月刊誌Q&A 野菜

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