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野菜に関するQ&A

オクラの栽培管理方法は、どのような仕立て方がよいのでしょうか。方法と特徴を教えてください。

オクラの栽培管理方法は、どのような仕立て方がよいのでしょうか。方法と特徴を教えてください。

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オクラは高温性の野菜で、タネまき後45~50日で1番花が咲き、それ以降も相次いで開花していきます。果実肥大も早く、高温期には開花後3~4日で収穫できます。収穫が遅れると、果実はかたくなります。

 オクラの1本仕立てでは、生育が旺盛で茎は太くなります。葉で作られた養分は果実に順調に運ばれ、果実は早く成熟します。この場合、収穫が遅れると果実はすぐにかたくなります。

 一般には1カ所に3~4粒まきにし、発芽後も間引かないで、主枝のみを伸ばして育てる3~4本仕立てがよいでしょう。この仕立て方では、お互いが競合するため茎はやや細めになり、果実への養分がゆっくり運ばれます。果実の成熟もゆっくりとなり、比較的長期間やわらかいため、収穫時期の幅が広がります。

 1株当たりの果実数は1本仕立てに比べて減りますが、1本仕立てで3本分枝させるより、3~4本仕立てでは総収穫量も十分得られます。ただし茎葉が込みあうので、収穫時には果実直下の葉1~3枚を残し、それより下の葉は切りとって通風、採光を改善するとよいでしょう。 月刊誌Q&A 野菜

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