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ポリマルチにはいろいろな色のものがありますが、どれを選べばよいのでしょうか?それぞれの目的や効果を教えてください。

ポリマルチにはいろいろな色のものがありますが、どれを選べばよいのでしょうか?それぞれの目的や効果を教えてください。

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マルチ(マルチング)とは、野菜、花、果樹など植物を栽培する時に、畑の土の乾燥を防いだり、雑草の繁茂を防いだり、暑さ寒さから根を守ったりするために、根元周辺や土の表面を何らかの方法で覆うことです。

 日本では昔から農作物の根ぎわにわらや草などを敷きましたが、最近はわらの入手が難しくなり、ポリエチレンフィルムによるマルチ栽培が広く普及してきました。

 ところでポリエチレンフィルムにも目的に応じていろいろな種類や色のものがありますので、簡単に説明します。

①透明マルチ: 地温の上昇率が高いので、低温期に土壌の地温を上げて作物の生育を早めるのに適しています。しかし、雑草の防除効果はありません。

②黒マルチ: 逆に地温の上昇を抑えたい場合に効果的です。とくに雑草の発生抑制には有効なので、春先以降の草抑え利用がよいでしょう。

③グリーンマルチ: 太陽光線を過不足なく取り入れ、しかも透明マルチほどは地温が上がりすぎません。そのため、作物の生育促進と同時に雑草の繁茂を抑制し、作物の根焼けを防ぐなど、透明マルチと黒マルチの中間的な効果があります。

④シルバーマルチ: 有翅アブラムシやアザミウマ類に対する忌避作用があります。光線を反射するので地温の上昇を抑制し、雑草も併せて抑制します。

 以上のようなことを参考にして、目的によって適したマルチを選ぶのがよいと思います。

 マルチ栽培には地温の調節、雑草防除のほか、土壌の跳ね返りを防ぐことで、収穫物の汚損防止や病害抑制になること、土壌の団粒構造を維持することなどいろいろな効果があります。しかし、しっかり押さえておかないと風でめくれたり、また追肥を行なうことが難しいこと、また使用後はゴミになってしまうことなどの問題もあります。ただ、最近では、使用後に土中にすき込むと自然に生分解するマルチ資材が開発されてきたので、これを利用すれば面倒な除去作業が省略でき、ゴミ処理の心配も不要となります。 月刊誌Q&A その他

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