タキイネット通販TOP > Q&A > 花に関するQ&A > 今年はレンギョウがあまり花を咲かせません。昨年の夏に剪定したのが悪かったのでしょうか。
タキイネット通販TOP > Q&A > 花に関するQ&A > 今年はレンギョウがあまり花を咲かせません。昨年の夏に剪定したのが悪かったのでしょうか。
花に関するQ&A

今年はレンギョウがあまり花を咲かせません。昨年の夏に剪定したのが悪かったのでしょうか。

今年はレンギョウがあまり花を咲かせません。昨年の夏に剪定したのが悪かったのでしょうか。

FacebookTwitterLine

レンギョウは、モクセイ科の中国原産の落葉低木で、日陰を嫌いますが、丈夫で萌芽力が強く強剪定にも耐え、肥沃な場所ほどよく花を咲かせます。

 レンギョウの花芽は8~9月にかけて新梢の節にできますが、このころやそれ以降に剪定や刈り込みをすると、花芽を切り取ることになり、翌春の花が咲かないか、少なくなります。

 翌春の花を楽しむためには、剪定や刈り込みは、花後できるだけ早く行うようにします。

 レンギョウは生育旺盛でよく枝が伸び、だらしなく見えたりするので、何回も剪定したくなる木ですが、この場合6~7月に伸びてきた枝は軽く剪定する程度にします。さらに、落葉後は混み枝や逆さ枝などの不要枝が分かりやすいので、それらを切り取るようにすれば、コンパクトに美しく花が咲くでしょう。

 枝が古くなると充実した新枝が出にくくなり、花つきも少なくなるので、古枝は地際から切って枝の更新をします。

 刈り込みをした場合、切り口から芽のある節の所まで、枯れ込んで見苦しくなるので、芽のところまで切り戻しをしておくとすっきりとした感じになります。 月刊誌Q&A 花

ページトップへ