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花に関するQ&A

アルストロメリアを育てていますが、以前育てていたものと葉の形状が違います。どうしてでしょうか。

アルストロメリアを育てていますが、以前育てていたものと葉の形状が違います。どうしてでしょうか。

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アルストロメリアは”インカのユリ“ともいわれている、ヒガンバナ科の球根(塊茎)植物です。南米西部のチリやアンデス山脈の高地、東部のブラジルにかけて多くの種類が自生しており、それらを親として多くの園芸品種が作られているため、性質や形状が多種多様になるのです。花色も白からクリーム、淡紫~濃紫、桃色、橙色や朱赤色、濃赤色と豊富で、草丈も15㎝ ほどの極矮性から1.8m 以上の高性のもの、ご質問の葉形も線形や披針形、長楕円にヘラ形のものと変化に富みます。一般に晩秋から春にかけて生長し、晩春~初夏に開花し夏場は休眠に入ります。日当たりとやや肥沃で排水のよい土壌を好み、高温多湿を嫌うものも多いので、夏場は半日陰で風通しよく管理してください。休眠期は乾燥気味にしますが極端にならないように注意します。

 また、半耐寒性といわれますが、リグツやオーレアなどの系統・品種は耐寒性のあるものも多くあります。いずれも秋早めに植え付け、マルチングなどの防寒対策をして、しっかりと芽や根を出させておくと春の芽出しや生長がよくなります。 月刊誌Q&A 花

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