タキイネット通販TOP > Q&A > 花に関するQ&A > 何年もジャーマンアイリスを庭植えにしていますが、最近は葉ばかり茂り、あまり花が咲きません。どうしてでしょうか。
タキイネット通販TOP > Q&A > 花に関するQ&A > 何年もジャーマンアイリスを庭植えにしていますが、最近は葉ばかり茂り、あまり花が咲きません。どうしてでしょうか。
花に関するQ&A

何年もジャーマンアイリスを庭植えにしていますが、最近は葉ばかり茂り、あまり花が咲きません。どうしてでしょうか。

何年もジャーマンアイリスを庭植えにしていますが、最近は葉ばかり茂り、あまり花が咲きません。どうしてでしょうか。

FacebookTwitterLine

ジャーマンアイリスは、ヨーロッパや中近東の自生種を中心に、複雑な交雑でできた園芸品種で、「虹の花」「レインボーフラワー」と呼ばれるように、華やかで色とりどりの花を咲かせます。

 この花は、日当たりと排水のよい乾燥気味で弱アルカリ性の土地を好みます。植え付け後数年はよく花を咲かせますが、その後はだんだん咲かなくなることが多くみられます。これは株が込みあってきて葉数も少なくなり、株が弱り、球根が太りにくくなるためです。さらに、根茎が重なりあって過密になると、枯れたり、腐ることがあり、こうした場合は植え替え(株分け)が必要です。また、周辺の樹木が茂ってきて日照不足になる場合は、その処置も必要です。

 花後の6~9月に植え替えが可能ですが、梅雨時や真夏の雨の多い時期は、軟腐病が発生しやすいので、切り口や根を乾燥させておいてから植えましょう。植える場所の地盤は少し高くしておき、球根(根茎)は半分くらい背中が地上に出るような浅植えにします。 月刊誌Q&A 花

ページトップへ