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花に関するQ&A

ハボタンのタネをまきましたが、発芽が悪いです。発芽したものも徒長してしまいます。正しいタネまき方法を教えてください。

ハボタンのタネをまきましたが、発芽が悪いです。発芽したものも徒長してしまいます。正しいタネまき方法を教えてください。

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ハボタンは、地中海沿岸原産の食用のケールをルーツとして、江戸時代に渡来し、明治時代に観賞用に改良されたものです。

 ハボタンの葉が色づくにはおおむね15℃以下の低温にあうことが必要で、それまでに株を大きく育てます。そのためには8月上旬(高冷地では7月下旬)までにタネをまきます。暑さが苦手なので、播種場所は日よけをし、風通しをよくして、できるだけ涼しくなるようにします。また、この高温期の播種は病気も出やすいので、土も新しいものを使います。用土は赤玉土(小粒)に腐葉土を30%くらい混ぜたものに、育苗箱なら5㎝ 間隔で一粒ずつ条まきし、覆土は3~4㎜ しておきます。2~3日で発芽し始めるので、発芽が揃えば速やかに日よけをとり、よく日光が当たるようにして徒長を防ぎます。また、過湿も徒長の原因になるので、しおれない程度の乾燥気味に潅水管理をするのがポイントです。発芽後、本葉が触れ合うようになれば2.5号ポットに移植します。さらに本葉4枚前後で根がポットに回ってくれば定植しますが、小鉢作りでは3~4号ポットに、大作りでは5号ポット、または畑に定植します。 月刊誌Q&A 花

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