タキイネット通販TOP > Q&A > 花に関するQ&A > センリョウの実が赤く色づきません。日当たりが悪いのでそれが原因かと思うのですが、いかがでしょうか。センリョウの実が赤く色づきません。日当たりが悪いのでそれが原因かと思うのですが、いかがでしょうか。
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花に関するQ&A

センリョウの実が赤く色づきません。日当たりが悪いのでそれが原因かと思うのですが、いかがでしょうか。センリョウの実が赤く色づきません。日当たりが悪いのでそれが原因かと思うのですが、いかがでしょうか。

センリョウの実が赤く色づきません。日当たりが悪いのでそれが原因かと思うのですが、いかがでしょうか。センリョウの実が赤く色づきません。日当たりが悪いのでそれが原因かと思うのですが、いかがでしょうか。

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センリョウはセンリョウ科の常緑小低木で、日本や中国からインド、マレーシアなどの熱帯にまで分布しています。花は6月中旬に咲き、その後結実して、11月に実は色づきます。日本では古来から紅葉の終わった後の庭の色どりとして、同じく実の美しいナンテンなどとともに愛でられてきました。元々、センリョウは山林の半日陰に自生するので、強い直射日光を嫌います。そのため、庭では高木の下などに植えますし、切り枝栽培の場合は寒冷紗などを張って遮光します。特に真夏の直射日光に長く当たると、日焼けを起こし、葉は変色して見苦しくなり、実は黒くなって落ちてしまうこともあります。

 ご質問では日当たりが悪いとのことですが、極端に日当たりが悪く、常時薄暗い場所だと考えられます。このような環境のセンリョウは実腐病にかかりやすく、この病気により、色づく前に実は腐ってしまいます。実腐病は6月から発生し、花や花梗、葉柄などが侵されます。また、幼果から色づき始める11月ごろまでの間に、実は褐色に腐敗してポロポロと落ちてしまいます。病原菌は今のところ未定で、雨の多い年ほど発病が多く、伝染も雨が助長します。予防するには、周辺の庭木などを剪定してもっと明るくし、木漏れ日が当たるような状態にするか、適した場所に移植するのがよいでしょう。そうすれば、実を楽しむことができるはずです。 月刊誌Q&A 花

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