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野菜に関するQ&A

タマネギがトウ立ちしてしまいます。何が原因でしょうか。

タマネギがトウ立ちしてしまいます。何が原因でしょうか。

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タマネギは一定の大きさになった時に10℃以下の寒さに一定期間あうと花芽を分化し、5月のポカポカ陽気でトウが伸びます。特に平年より早くタネまきをしたり、暖冬のため年内に苗の生育が進み過ぎたりすると、越冬時の低温に感応して花芽を分化します。これを防ぐためには、品種によってトウ立ちの敏感な品種、鈍感な品種がありますが、それぞれの品種に適した時期にタネをまくことです。

 なお、暖冬で生育が進み過ぎるようなら、苗床での根を一部切って生育を抑えます。ただし定植後の活着が悪いとトウ立ちしやすくなるので注意しましょう。

 また春先にチッソ肥料を効かせてやるとトウ立ちを抑え、玉の肥大をよくする効果が期待できますが、追肥はタイミングと量が大切です。多すぎたり、遅くまで肥料が効きすぎると肥大はしますが貯蔵性が悪くなり、腐りやすくなります。

 一般地での追肥の最終目安は、早生品種で2月下旬まで、中生~晩生の品種は3月上旬までとし、冬場で乾燥する時には水やりをして肥料を効かせます。 月刊誌Q&A 野菜

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