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野菜に関するQ&A

ホームタマネギを植え付けようとしたところ、腐っていました。どのように植え付けまで管理すればよかったのでしょうか。

ホームタマネギを植え付けようとしたところ、腐っていました。どのように植え付けまで管理すればよかったのでしょうか。

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ホームタマネギはセット球(子球)を8月下旬に定植すると、11 月~翌年1月の厳寒期に250g 前後のフレッシュなサラダ用のタマネギが収穫できます。苗の代わりにセット球を植え付けることからセット栽培といいます。植え付け前に腐ったのはセット球が小さすぎた場合や、収穫後の乾燥が不十分だったことなどが考えられます。

 セット球としても販売されていますが、タネからセット球を作る場合の注意点を挙げます。まずハウスかトンネルで、3月中下旬に苗床にタネをまきます。完熟堆肥を十分施用して、肥沃で排水良好な苗床作りを心掛けます。畝幅約130㎝ に条間約8㎝ の短冊状に軽く溝をつけ、株間約1㎝ に条まきします。覆土後、表面にもみ殻などをまき、十分水をやり乾燥を防ぎます。

 5月中下旬になると苗の基部が膨らみ、葉が倒伏してきますので、直径2.5~3㎝ くらいに太った玉を順次収穫します。セット球は小さすぎると貯蔵中に傷みやすく、大きすぎると定植後に分球しやすくなるので気をつけましょう。セット球は掘り上げ後、2~3日地干しして風通しのよい場所につるして貯蔵します。

 定植は8月下旬の残暑の厳しい時期です。特に乾燥に気をつけ、遮光ネットなどを利用して地温を下げ、発芽や発根を促してやります。 月刊誌Q&A 野菜

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