タキイネット通販TOP > Q&A > 野菜に関するQ&A > タマネギを収穫して貯蔵するためつるしていたのですが、次の月になると傷み始めてしまいました。傷みにくいタマネギを作るためのコツや貯蔵方法を教えてください。
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野菜に関するQ&A

タマネギを収穫して貯蔵するためつるしていたのですが、次の月になると傷み始めてしまいました。傷みにくいタマネギを作るためのコツや貯蔵方法を教えてください。

タマネギを収穫して貯蔵するためつるしていたのですが、次の月になると傷み始めてしまいました。傷みにくいタマネギを作るためのコツや貯蔵方法を教えてください。

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タマネギほど幅広い料理に使われ、栄養価も高く、しかも長く貯蔵でき、適宜利用される野菜は多くありません。

 ご質問の貯蔵中にタマネギが傷んだのは、灰色腐敗病や軟腐病、フザリウム菌による病害などに侵されたためと考えられます。

 タマネギを長く貯蔵するためには、まず長期貯蔵に向く中晩生の‘ネオアース’ ‘アタック’ ‘パワー’ などの品種を選びます。また、大玉をねらうあまりにチッソ肥料を多く入れすぎたり、遅効きさせると、球内部の糖分の蓄積が少なくなり、病気になりやすくなります。

 したがって追肥の時期は、中晩生の品種では止め肥を遅くとも3月上中旬までに行います。貯蔵中の腐敗は畑から持ち込まれることが多く、栽培中の適切な病害虫防除が大切です。

 中でも収穫時期が大切で、収穫適期の目安となる倒伏後1週間程度、間をおいて、晴天の日を見計らって収穫します。収穫後は、軒下など雨のかからない風通しのよい所で陰干しします。 月刊誌Q&A 野菜

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