今からまける果菜類

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1m2当たり苦土石灰150g、完熟堆肥5kg、化成肥料150gをまき、畝幅100〜120cm、高さ15〜20cmの畝を立てる。
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移植栽培の場合は、3号ポリポットに2〜3粒のタネをまく。畑に直まきする場合は、株間50cm、条間70cm間隔でまき穴をあけ、1カ所当たり3〜4粒のタネをまく。発芽後、直まき、ポットまきともに本葉3〜4枚までに1本に間引く。ポットまきの苗は、本葉3〜4枚で定植する。気温が低い時はホットキャップやあんどんで保温するとよい。
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つるが伸びてきたら合掌仕立てで支柱を立て、ネットを張る。伸びたつるを適宜誘引する。
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5節目までの側枝は元から、それより上から出た側枝は本葉2枚を残して先端を切る(摘芯)。主枝は支柱の先(25節程度)まで伸びたら摘芯する。
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定植1カ月後から月に1回のペースで、1m2当たり化成肥料を30g追肥する。
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各品種で適正の大きさになったら収穫する。梅雨前には雨のはね返りを防ぐために株元に薄くわらを敷き、梅雨明け後は土の乾燥と高温になるのを防ぐため、厚めにわらを敷く。栽培中は、うどんこ病、ウイルス病、べと病などが発生しやすいので早めに見つけて防除する。ウイルス病はアブラムシを防除することで防げる。
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ワンポイント
つる枯病の予防には、キュウリの根に絡ませるようにして、ネギを混植すると防除効果があります。また、バンカープランツ(病虫害に対する天敵にすみかを提供する目的で生育させる植物)として畑のところどころにコムギをまいておくと、アブラムシ類の被害を防ぐことができ、ウイルス病の防除にも役立ちます。
※この栽培で使用する化成肥料は、N-P-K=10-10-10のものです。
