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春にまくシバはどのような品種がよいですか。タネまきのポイントも教えてください。

春にまくシバはどのような品種がよいですか。タネまきのポイントも教えてください。

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芝生には、暑さに強いが冬は地上部が枯れる暖地型芝草(日本芝と一部の西洋芝)と、暑さに弱いが冬も青々としている寒地型芝草(西洋芝)があります。芝生のタネまきは、2~3種類混合する方法がありますが、バミューダグラス「リビエラ」やセンチピードグラス「ティフブレア」などは単播でも作りやすく、さらに暖地型芝草なので、秋にオーバーシードすることにより年中グリーンを楽しめます。

 まず地拵え(床作り)ですが、山土などで盛土した土なら土壌改良材を混入し十分な耕うんをして、少し勾配をつけてくぼみのないようにならします。タネまきのポイントは、播種の適期に、適量を均一にまくことと、潅水はジョウロなどでていねいに行い、発芽するまで乾燥させないことです。

 適期は発芽適温(20~30℃)の4月下旬~6月下旬で、播種量は「リビエラ」なら1㎡当たり10~15g で、タネが隠れる程度に覆土し、板などで軽く押さえます。保湿や飛散防止のため不織布シートなどをかけておきます。 月刊誌Q&A その他