野菜に関するQ&A
ランナーの向きやクラウンの傾きを含めたイチゴの植え付け方を教えてください。
ランナーの向きやクラウンの傾きを含めたイチゴの植え付け方を教えてください。
イチゴの植え付けは、一般地での定植は9月中旬以降、遅くとも10月いっぱいで終了してください。
畑の準備は植え付けの10日前までにします。1㎡当たり、化成肥料100g 、石灰100g を施し、土とよく混ぜておきましょう。有機質肥料(堆肥、骨粉、油かすなど)を施すとイチゴの甘みが増します。
畝は高めに盛り上げ、畝幅100~120㎝ 、株間25~30㎝ とします。
実のなる方向が畝の外側になるように植えると収穫しやすく、また、果実に光が当たるので着色もよくなります。実になる花房はランナーのあとがある方の反対側に出てきますので、ランナーあとを畝の内側に向けて植えます。また、クラウン(葉の付け根のふっくらとした太い部分で生長点がある)の傾いた側に花房が伸長するので、苗を20~25度傾けることで発生方向を調節できます。