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野菜に関するQ&A

サトイモのタネイモが予定より早く届きました。腐敗しないような保管方法を教えてください。

サトイモのタネイモが予定より早く届きました。腐敗しないような保管方法を教えてください。

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サトイモは乾燥に弱いので、保管するには乾かさないことが大切です。タネイモを新聞紙やキッチンペーパーで包み、10~20℃前後の常温で日光の当たらない場所に置きます。温度が低かったり高かったりすると、低温障害や高温障害を起こして腐りやすくなります。保存の際には芽を傷つけないように注意します。なお常温で保存できる期間は、泥つきのもので1カ月程度、洗ってあるもので1週間前後といわれます。

 サトイモの露地栽培での定植は、晩霜の心配がなくなる4月下旬ごろ、地温が15℃以上になった時が植え付け適期です。まだ気温が低い時期の無理な早植えはやめましょう。

 タネイモを植え付ける際のポイントは、頂芽(タネイモの尖った部分で切り口の反対側)から地表まで深さを10㎝ くらいにすることです。ポリマルチ栽培をすれば、植え付けは半月ほど前進でき、早どりができます。マルチではやや深めに植え付けるのがよいでしょう。 月刊誌Q&A 野菜