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北海道在住なのですが、庭土が凍結したため花苗の植え付けができません。春まで苗をどのように保管すればよいでしょうか。

北海道在住なのですが、庭土が凍結したため花苗の植え付けができません。春まで苗をどのように保管すればよいでしょうか。

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花苗を保管する環境としては、プランターなどに密植ぎみにしてでも、仮植えして室内で管理し、春に暖かくなれば本来の場所に定植するという方法がよいでしょう。それが難しい場合は屋外で管理します。

 凍結深度が浅い地域では、凍結の始まったころであればまだ地面を掘れると思いますので、根株と土との間にすき間ができないよう、ていねいに植え付けます。地上部はピートモスや腐葉土を厚めに覆いかぶせて、さらにその上をムシロやシートなどで覆い、苗を守ります。

 凍結がひどく凍上しやすいような地域では、深めの発泡スチロールの箱を用いて越冬させます。箱の中に花苗をポットのまま並べ入れ、ポットの間のすき間や箱の上端までピートモスなどを詰め、ふたをして寒風に吹きさらされない所に置きます。

 積雪のある地域であれば、発泡スチロールを箱ごと雪で覆い、休眠状態にさせて越冬させるとよいでしょう。

 いずれの場合でも、植え付け時の土に湿り気があれば、春に暖かくなり始めるころまで水やりは必要ありません。 月刊誌Q&A その他