野菜に関するQ&A
ナスのよい苗とはどのようなものでしょうか。
ナスのよい苗とはどのようなものでしょうか。
ナス苗は作型によって少しずつ違いますが、4月下旬から5月中旬に家庭菜園で植えるには次のような苗を選ぶとよいでしょう。
①葉の色が鮮やかで緑色が濃い苗
反対に葉色が全体にうす黄色いものや、双葉や第一葉が黄色くなり、落ちそうなもの、生長点の若い葉がツヤのない色になった苗はよくありません。
②節間がほどよく短く、茎もやや太くガッチリした感じの苗
逆に茎がやや細く節間が長くなりヒョロヒョロとした苗(軟弱徒長苗)は低温時ほど活着が不安定になります。
③鉢内の根が白っぽく若々しい苗
鉢の大きさのわりに苗が大きいと鉢の中で根が充満し老化ぎみになり、根の色が茶色になってきます。このようになると順調に活着できません。
④病気や害虫がついていない苗
まれに、茶色の斑点状の病気や小さな虫(アブラムシが多い)がついていることがあります。よく注意して選びましょう。
また、苗の大きさは、本葉5~8枚くらいの若い苗がよいでしょう。