バイカオウレン（実生3年生株）
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ウメの花に似た径1.5cmほどの純白色花を上向きに咲かせ、花後に花茎の先につくタネ姿も風情がある。葉の姿がウコギに似ることから、別名「五加葉オウレン」ともいわれる。キンポウゲ科
～バイカオウレンの育て方～
半日陰から日陰（鉢植えの場合は冬～春は日向で、花後～秋は半日陰から日陰）
落葉樹の木の下など春は日が当たり、夏は日陰になるような環境。
庭植えの場所はあらかじめ鉢植えの用土を入れて、やや盛り上げて水はけの良い環境を作る。
市販の山野草用土を使い、浅い鉢で育てると株とのバランスも良くおさまるが、用土が少ないので乾燥に注意をする。乾きやすい環境では通常の鉢がおすすめ。
ベランダなど風通しのよい場所は、人工芝やマットを敷いて加湿をする。
寒さには強いが、冬も葉が枯れない常緑植物なので水やりと乾いた寒風に注意する。（室内などに取り込む必要はない）
自生地では林の下など、湿潤な場所を好み、極端な乾燥に注意する。
ただし鉢植えの場合は、常に用土が湿っている状態ではなく、表面が乾いてたらたっぷりと水やりをする。
湿潤とやや乾燥した状態を繰り返し、用土の水分のメリハリを作る。
地植えの場合も株が根付くまでは水やりの管理をする。
肥料は春と秋に緩効性肥料や液体肥料などを少量施す、夏と冬は無肥料。
花後4～5月に植え替え、植え付けを行う。
株分けの場合、あまり小さく株をかけないで５芽以上付けて株を分ける。
芽数が少ないと植え付け後の生育が遅くなる。
種まきでも増やすことができ、５月頃にタネが取れるので取れた種を保管しないですぐに種まきを行う。
栽培用土よりやや細かい用土を使い、乾燥させないように水やり管理をすると発芽して２~３年で花が咲く。
種まきで育った株は、その栽培地に合った個体が選別される可能性もありおすすめの増やし方。
- ・水切れに注意、保湿をする。
- ・常緑植物なので、冬の乾燥、乾いた寒風に注意する。
- ・夏と冬に肥料は施さない。
1～3月
約10cm
強
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バイカオウレン（実生3年生株）
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