千切りのニンジンをフレンチドレッシングで和えたシンプルなサラダで、フランスでは定番の家庭料理です。レストランでもお皿に山盛りで供されることが多く、ニンジンをたっぷり食べるにはもってこい! 漬け込んで少し時間がたった方が味がよくしみておいしくなります。冷蔵庫で1週間は保存できるので、多めに作り置きしておいても便利。
【作り方】(ニンジン2本分)
ニンジンはきれいに水洗いし水気を切って、スライサーなどでできるだけ細い千切りにし、塩少々をふって10分おく。
オリーブオイル大さじ3、酢大さじ2、砂糖小さじ2、塩、こしょう各少々をボールに入れて混ぜ、
と細かく刻んだレーズンを加えて混ぜあわせる。
冷蔵庫でひと晩おき、食べる直前に食べる分だけ水気を絞って器に盛り付ける。



















畑の準備をします。タネまきの1週間前に元肥(もとごえ)を施します。成分量で1u当たりチッソ15〜20gを全面散布してよく耕します。畝幅100cmで条間10〜15cmをとって2条まきにします。
深さ5〜10mmのまき溝をつくり、1〜2cm間隔でタネをまき、タネが飛ばない程度にごく薄く覆土します。発芽が揃うまでは乾燥させないようにすることがポイント。切りわらなどでマルチングし、こまめに水やりします。
本葉が2〜3枚開いたら1回目の間引きを行います。2〜3cmほど間隔があくように間引いていきます。間引き後に速効性の化成肥料を1u当たり成分量でチッソ2〜3gを追肥し、株元に土寄せします。
本葉が5枚のころに2回目の間引きを行い、1本立ちにします。最終的に株間を10〜12cmとるようにします。1回目同様、間引き後に追肥、土寄せします。ニンジンの肩の部分が露出していると緑化するので、葉の付け根に土が入らない程度までしっかり土寄せしておくことがポイント。


ニンジンのスティックサラダは定番ですが、ニンジンが太いと苦手な方には食べにくいこともあります。そこでおすすめなのが極細スティック。5〜7mmくらいにするとお菓子のプレッツェルのようにかりかり、ポリポリと食べられます。とれたてのニンジンはみずみずしく、風味が豊かでとても美味。甘めの白みそとマヨネーズを少しつければ、止まらないおいしさです。


