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春植え球根を楽しむ

仕切りや目隠しに利用したいおしゃれな樹種

おすすめの品種はこちらから

育てやすく手間いらず!切り花で人気の品種も

春に植え付け、初夏から秋にかけて花を咲かせる春植え球根は、これからが植え付け時です。植えっぱなしでも数年間は開花するものが多く、夏の植栽の主役としても大活躍。可憐で優雅な花は、切り花として楽しめるのも人気の理由です。
球根はもともと生育初期に必要な養分をもっているので、手間がかからず初心者でも栽培は簡単です。どの品種も日当たりのよい場所に植え込みます。生育期間が長いので多くの養分が必要ですが、チッソ、リン酸、カリの3要素をバランスよく含んだ肥料を与えれば、次々と花を咲かせます。草丈が高いものは、支柱などで支えると安心です。
今回紹介する球根植物は、その性質から大きく3つに分けることができます。

  • ①温室などで管理すれば季節に関係なく葉を展開させる常緑のもの(アマクリナム)
  • ②秋に生育が停止するが、球根は休眠せず、保温により生育し続けるもの(クルクマ)
  • ③開花後地上部が枯れ、2〜3カ月休眠するもの(グラジオラス、クロコスミア、グロリオサ、カラー、サンダーソニア、アシダンセラ)

中でも高温を好むグロリオサとサンダーソニアは、寒い時期に植え付けると球根を腐らせる原因になるので、出芽を確認して植え付けた方が失敗が少なくて済みます。

ゴージャスな花姿が圧巻

グラジオラス

アヤメ科/花期:7〜9月

春植え夏咲きの品種は、熱帯アフリカに自生する品種が改良されたものです。200年近くにわたる品種改良を経て、花の大きさが 15cmを超える巨大輪から5cmの極小輪まで豊富に揃います。花色も赤、黄、白のほか、緑や紫などもあり、選ぶのに迷うほどです。日本でも改良され、漢字やひらがなの名前をつけた品種が数多くあります。

栽培のポイント

花壇植えの場合、日当たりがよく、水はけのよい場所を選んで植えます。連作を嫌うので、1度グラジオラスを植えた場所での栽培は、2〜3年は控えます。大きな球根で15cm間隔、小さな球根は9cm間隔で、深さは10cmに植え付けます。花壇で植えたままにする場合、植え付けた球根の上に新しい球根ができるので、必ず深植えにします。鉢植えの場合、大きめの球根なら8号鉢に5球を目安に植え付けます。
肥料は、元肥としてチッソ、リン酸、カリの3要素がバランスよく含まれているものを適量、土に混ぜておきます。
3〜4月にかけて球根を植え付け、90日前後で開花します。大きな球根なら5月上旬まで常温で保存し、植え付けることができます。近年は、冷蔵保存して発芽を抑えた球根が市販されていますが、この球根を使うことで6〜7月に植えて、9〜10月に花を楽しむことが可能です。
大きな球根を植えた場合、1つの球根から複数の芽が出てくることがあります。よい花を咲かせるには、2本を残して芽かきをします。垂直方向に長く伸び、雨風に弱いので、草丈20cmを超えるころから支柱を立てます。花は切り花として利用することもできますが、できるだけ葉を残します。球根の掘り上げは、開花後、葉が黄変し始めたら行います。掘り上げた球根は、風通しのよい日陰で乾燥させ、凍らない程度の温度が確保できる場所で保存します。

可憐な花色の「ピンクレディ」。

香りのよい花をつけるアシダンセラもおすすめ

芳香も楽しめる、アシダンセラ「ムリエラ」。

気温の下がる9月から10月末に開花。グラジオラスに似た花は、白色に赤紫色の模様が入り、香りがよいのも魅力。1本の茎から2〜3輪の花をつけますが、1カ月ほど咲き続けるのでグラジオラスより長期間観賞することができます。植え付け方、育て方はグラジオラスに準じます。

可憐な花姿は切り花にも大人気

カラー

サトイモ科/花期:6〜7月

南アフリカ原産で、切り花にも向く花です。主に湿地性と畑地性のものがありますが、球根として出回っているのは畑地性です。近年は、白以外にも黄やピンクなど多様な花色の品種が生まれ、選ぶ楽しみもますます広がっています。

栽培のポイント

畑地性のカラーは、高温多湿下では病気が発生しやすいため、初めての栽培なら雨を避けて育てられる鉢植え栽培がおすすめです。
用土は、水はけをよくするため、赤玉土の中粒を主体に、腐葉土やピートモスを2〜3割混ぜたものを使用します。
植え付けの適期は、ソメイヨシノが散るころ。芽が出るまでは、20℃を目安にして保温します。温度が高く、過湿を避けた方が、出芽も早く、暑さがくる前に花を楽しむことができます。出芽後、葉が展開するまでは、土の表面が完全に乾いてから水やりします。葉が展開した後は、土の表面が乾いてからたっぷり水やりをします。
切り花にして楽しむこともできますが、花茎だけを切り取り、できるだけ葉を残すようにします。花が終わったら、必ず雨の当たらない場所で、できるだけ涼しく保って夏越しします。9〜10月になって葉が黄色くなったら掘り上げ、乾燥した状態で保管します。

「セラダ」

「レッドアラート」

暑さや寒さに強く育てやすい

クロコスミア

アヤメ科/花期:6〜8月

夏に橙色の直径3〜4cmの花をつける、南アフリカ原産の植物で、「ヒメヒオウギズイセン」としても知られています。ヨーロッパを中心に品種改良され、濃赤色の花を咲かせ、草丈1m以上になる「ルシファー」や、草丈60cm程度で黄色の花をつける「ノーウィッチキャナリ」などの品種が人気です。耐暑性、耐寒性に優れ、扱いやすいので、花壇や鉢でぜひ楽しんでいただきたい花です。

栽培のポイント

2月下旬〜3月下旬が植え付けの適期です。花壇に植え付ける間隔、鉢の大きさは、グラジオラスに準じます。クロコスミアは、花後に新しい球根が古い球根の上にできます。したがって植え付けの深さは、花壇で植えたままにする場合、10cmの深さに植えます。鉢植えの場合は球根の上に5cmほど土がかかるようにします。肥沃な土を好み、暑さ寒さにも強いため、植えたままでもOKです。ただし3年に1度は、株分けおよび植え替えをするとよいでしょう。なお、冬季にマイナス10℃以下に下がるような場所では、秋に掘り上げて凍らない場所で乾燥貯蔵し、春に植えるようにします。

花立ちが非常によい「ノーウィッチキャナリ」。

草丈100〜120cmの大輪種「ルシファー」。

個性的な花姿の半つる性植物

グロリオサ

ユリ科/花期:7〜9月

アフリカ・熱帯アジア原産で、高温多湿を好みます。日本の暑い夏でも元気に育ち、夏から秋にかけて次々に花を咲かせます。巻きひげをからませながら生長する半つる性植物なので、支柱のほかフェンスなどに仕立てると見応えがあります。最近では、赤や黄のほか、ピンク系の花色も育成され、切り花や鉢花として重宝されています。

栽培のポイント

春に球根の先端から芽が出るのを確認してから植え付けます。花壇植えの場合、できるだけ日当たりのよい場所を選ぶのがポイントです。鉢植えの場合、7号鉢に1球植えにします。いずれの場合も深さは5cm程度に植え付けます。
乾燥を嫌うので、花壇、鉢植えともに保水性のよい土に植え付け、水切れしないように注意します。水やりは土の表面が乾き始めたら与えます。
長期間花が咲くので、肥料切れしないように月1回を目安に肥料を与えます。
秋遅くに葉が枯れたら球根を掘り上げ、よく乾燥させてから10℃程度の温度を保てる場所で保管します。また、芽の出る球根の先端部分は傷つきやすいので、掘り上げから植え付けまで取り扱いに気をつけましょう。

※(注)グロリオサとサンダーソニアは、芽の出る部分を土の中に斜めに差し込み、芽の出ない部分は土の外に出す植え込み方でもかまいませんが、球根を横にしてすべて土中に埋めると、管理中に外に出ている部分が折れたりする心配がありません。

花色のコントラストが鮮やかな「ロスチャイルディアナ」。

「ルテア」。草丈約2mで、8〜9月に見事な花をつける。

開花期が長く高温多湿に強い

クルクマ

ショウガ科/花期:8〜10月

熱帯アジア原産。高温多湿を好み、強い日差しの下でも元気に育ちます。ボリュームある花を次々と咲かせるので、飽きることなく楽しませる魅力をもっています。夏の花壇に取り入れればとても見栄えがします。

栽培のポイント

ソメイヨシノの花が散るころから植え付けることができます。芽が出るまでの間は5〜6号鉢に1球ずつ植え、できるだけ高い温度を保てる場所で管理すると、初期生育がよくなります。
球根の形状が独特で、芽が出る部分と栄養分を貯蔵する部分がつながっています。なるべく切り離さないで植え付けます。植え付けの深さは、芽が隠れる程度の浅植えにします。横に広がるように育つので、花壇植えの場合は芽と芽の間隔を30cmくらいとっておくとよいでしょう。できるだけ粘土質の重い土に植えた方がよく生育するので、用土は田土や赤玉土の細かいものを主体に腐葉土や堆肥を3割程度混ぜたものを使用します。
切り花として楽しむこともできますが、花茎のみを切り取り葉は残します。気温が15℃以下になったら掘り上げ、乾燥させた上で葉や茎をとって、13〜15℃を保てる場所で保管します。10℃以下の場所で保管すると低温により球根が腐るので注意します。

花色のグラデーションが美しい「シャローム」。

色鮮やかなベル形の花をつける

サンダーソニア

ユリ科/花期:5〜6月

南アフリカ原産。球根の大きさによって草丈が変わり、小さな球根では20cm、大きな球根では70cmほどに伸びます。1つの花は1週間ほどの命ですが、株から順次咲き上がるので、大きな球根では1カ月ほど楽しむことができます。

栽培のポイント

露地でも育てることができますが、過湿に弱く、日本の梅雨の長雨に耐えられずに腐ってしまうことが多いので、鉢植えにした方が育てやすくおすすめです。反対に乾燥には強いので、鉢植えの場合でも土の表面が完全に乾くのを待ってから水やりします。水はけのよい用土を使うことがポイントで、赤玉土を主体とした用土に砂やパーライト、腐葉土を混ぜて植え付けます。また、芽が出る球根の先端の部分が傷つきやすいので、植え付けまでていねいに取り扱います。花が終わって2カ月ほどすると葉が黄変し始めるので、水やりを止め、鉢のまま水がかからないようにして春まで貯蔵します。

※(注)グロリオサとサンダーソニアは、芽の出る部分を土の中に斜めに差し込み、芽の出ない部分は土の外に出す植え込み方でもかまいませんが、球根を横にしてすべて土中に埋めると、管理中に外に出ている部分が折れたりする心配がありません。

切り花でも人気の高いオーランチアカ。

清楚で可憐な花姿が魅力

アマクリナム

ヒガンバナ科/花期:夏から秋の不定期咲き

20世紀初めにクリナム・ムーレイとアマリリス・ベラドンナを交配して生まれた種間雑種で、クリナムの丈夫さと花の咲きやすさ、アマリリスの花色と香りを併せもっています。夏の終わりから秋にかけて花を咲かせますが、開花後も株は生育を続け、霜にあわなければ1年を通じて葉を展開させます。

栽培のポイント

大きく育つので、花壇または8号以上の大鉢植えがおすすめです。霜の降りる地方では、鉢植えにし、冬は凍らない程度の温度が保てる場所で管理しましょう。
花壇に植え付ける場合は、水はけのよい場所を選びます。鉢植えの場合は、赤玉土(中粒)を主体に腐葉土やピートモスを3割ほど混ぜた水はけのよいものを使用します。植え付けの深さは、球根の肩が隠れる程度の浅植えにします。春から秋の生育期には、たっぷり水やりを行います。月に1〜2回は施肥をして、肥料切れしないように管理し、できるだけたくさんの葉を展開させると、見応えのある花を咲かせます。
毎年ソメイヨシノの花が散り始めるころに株分け・植え替えをします。

「ドロシーハンニバル」は、優雅な芳香を放つ大輪の花が咲く。

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渡部 哲次

園芸研究家渡部わたべ 哲次てつじ
1967年、福島県生まれ。富山県砺波市のチューリップ四季彩館で花壇の計画・管理に携わる。幼少より関わってきた球根植物を専門とする。