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120th ANNIVERSARY 120周年 もっと先へ、ずっとともに

120周年特別特集

草花タネ

今年注目の草花タネ

涼しげな花色が魅力

アゲタラム

タネまき

高温性の草花なので、早まきは避けます。一般地では4月中旬以降のソメイヨシノが満開を過ぎたころを目安にします。タネが細かいので、覆土が厚くなりすぎないよう注意してください。タネまき後は水やりをし、乾燥に注意して管理します。

その後の管理

徒長しないよう早めに間引きし、本葉4枚頃に7.5 cmポットに移植。株がポットを覆うようになれば日当たりのよい場所に定植。肥料は一般の草花と同じか、やや少なめにして、追肥でコントロールしていきます。

F1アロハブルー

(ペレット種子)(青紫色)

コンパクトにまとまる

存在感のある鮮やかな花色

マリーゴールド

タネまき

フレンチマリーゴールドとアフリカンマリーゴールドが代表的な種類です。タネまきは、4月初旬ころから。市販のタネまき用土(タキイたねまき培土など)を使用してセルトレイにまいてください。7.5~9cmポットに直接まくこともできます。バーミキュライトなどでタネが隠れる程度に覆土したら、十分に水を与えます。

その後の管理

昼間は室内の日当たりのよい場所、夜間はできるだけ温かい場所に置くように。子葉(双葉)が開くころからは、徒長防止のため過湿に注意。特に夜間の過湿状態は避けてください。本葉展開後、生育状態を見ながら5~7日に一度、薄い液肥を与えます。追肥の与えすぎには注意。セルトレイなどで育苗した苗は、本葉2~3枚になったら9cmポットに移植。その後、本葉6~7枚のころにポットの中で根が回り始めたら定植します。

万寿菊(アフリカン マリーゴールド)・
F1ホワイトスワン

切り花に向くクリーム色花種!

孔雀草(フレンチ マリーゴールド)・
ストロベリーブロンド

花色が変化する大人気品種!

シェードガーデンにも使える

インパチェンス

タネまき

アゲラタム同様、4月中旬以降にまくとよいでしょう。インパチェンスの発芽は覆土にコツがあり、タネが隠れるか隠れないか程度にごく薄く覆土するのがポイントです。覆土が厚すぎると発芽が非常に悪くなります。表面を乾かさないよう、こまめな潅水ができれば、覆土はしない方がよいでしょう。タネのまき方はアゲラタムと同じです。

その後の管理

定植に至るまでの管理はアゲラタムに準じますが、定植の際は日差しの強い場所はなるべく避けるようにしてください。日当たりがやや悪い場所、もしくは日照時間の短い場所ですと、きれいに花を咲かせられます。植え付け場所が日差しの強い場所しかないようであれば、時々軽く葉水を打つように心掛けると、ダメージを減らすことができます。

F1ロリポップ ミックス

株いっぱいに花を咲かせる!

タネまき月を選べる

コスモス

タネまき

春から7月までまくことができ、直まきが一般的。20~30cm間隔で2~3粒まきとし、地面に指で軽く穴をあけ、1cm程度覆土します。育苗を失敗したくない場合は、直まきと同様の方法でポットまきします。

その後の管理

直まきの場合、本葉2枚程度のころに、大きな株を残して間引きます。ポットまきした場合も本葉4~10枚程度で定植します。日当たりのよい場所であれば、土質は特に選びません。肥料が効きすぎると茎葉が大きく茂り、倒伏や蒸れの原因になるので、肥料はやや控えめに。風で倒れるようならば支柱に誘引するとよいでしょう。秋咲き性品種は、早まきしても日長が短くならないと花をつけず、葉ばかり茂って草丈が高くなるので、7月ごろに遅まきするとよいでしょう。

ソナタ プレミアム ミックス

草丈低く倒れにくい!

さまざまな花姿

サルビア

タネまき

タネから簡単に育てることのできるサルビアの仲間は、主にスプレンデンス、ファリナセア、コクシネアの3種です。タネまき時期は、4月下旬から5月上旬を目安に、温度が十分上昇してからにします。適温下では10日程度で発芽しますが、温度が低いと発芽不良につながるので注意。タネのまき方はアゲラタムと同様ですが、覆土はタネの大きさにあわせて、タネが隠れる程度に行います。

その後の管理

発芽直後は、過湿や高温での蒸れが原因で立枯病が発生することがあるので、過湿にならないように注意します。また、幼苗期にナメクジがつくと致命的です。ナメクジが出た場合は、補殺するか誘引剤で駆除します。その後の定植までの管理はアゲラタムと同様です。定植は、特に土質は選びませんが、吸肥力が強いので、元肥をしっかり混ぜ込んで定植します。

ファリナセア フェアリークイーン

ブルーサルビア系のバイカラー色

切り花でも人気

ヒマワリ

タネまき

一般的には気温が十分に上がる4月下旬から行います。移植を好まないので直まき栽培が最も適していますが、前作などの関係で直まきできない場合は、7.5~9cmポットにまくとよいでしょう。いずれの場合も、1cmの深さに2粒まきとし、発芽後は1本に間引きます。

その後の管理

日当たりがよく、排水のよい場所なら土質を選ばずつくれます。株間は、花壇などで楽しむ場合、分枝性の品種で40~50cm、無分枝性の品種で20~30cm間隔が適当です。60cmプランターには、分枝性の品種で2~4本植え、無分枝性の品種で6~10本植えにします。矮性品種はポットのままで花を咲かせると、草丈20cm程度のミニヒマワリとして楽しめます。吸肥力が非常に強いため、花壇植えの場合、肥料はほとんど必要ありません。施肥のしすぎに注意しながら、葉が黄色がかって肥料切れと思われる場合に液肥などで追肥します。

F1サンリッチ オレンジ

世界で一番切り花にされている!

F1スマイルラッシュ

コンパクトで花が次々楽しめる!

初めてでもうまくできる

栽培ポイント

覚えておきたい種まきから定植まで

POINT
01

タネまき後はたっぷり水やり

発芽後、性質の弱い株を間引く。ピンセットや割り箸を使い、平まきは2~3回に分けて行う。セルトレイでは1穴につき1株、ポットも1株だけ残す。

POINT
02

間引きして1株残す

発芽後、性質の弱い株を間引く。ピンセットや割り箸を使い、平まきは2~3回に分けて行う。セルトレイでは1穴につき1株、ポットも1株だけ残す。

POINT
03

移植後も水やりを

平まき、セルトレイは7.5~9cmポットに移植。セルトレイは移植がしやすい。

POINT
04

育ったら定植

移植後、ある程度育ったら植えたい場所に定植する。それぞれの植物にあった場所選びを。