タキイネット通販TOP > エンドウのおすすめ品種は?種まき~収穫のポイント解説

エンドウのおすすめ品種は?種まき~収穫のポイント解説

  • facebook
  • Twitter
  • LINE
はじめてのエンドウ特集

エンドウは収穫後、鮮度が急激に低下してしまいます。だからこそ新鮮野菜を食べられる家庭菜園にはおすすめです。とれたての美味しさをご堪能下さい。

はじめて栽培 おすすめ品種

成駒三十日

栽培カレンダー

絹莢エンドウ・成駒三十日

肉質がやわらかくて非常に美味しい。耐寒性もあり作りやすい!

ご購入はこちら

グルメ

栽培カレンダー

スナップエンドウ・グルメ

甘みの強い肉厚大莢のスナップエンドウ!

ご購入はこちら

栽培のここだけチェック

  • エンドウの栽培で重要なのは種まき時期。エンドウは株が大きくなるにつれて耐寒性が落ちてきますので、種を早くまきすぎないように注意してください。

栽培のポイント

POINT1圃場の準備

連作障害が出ないように、連作を避けられる畑を選びましょう。エンドウは酸性土壌に弱いため、1m²当たり100gを目安に石灰を施して土壌酸度を調整します。化成肥料のチッソ成分量は1m²当たり10g程度とします。チッソ成分が多すぎると、株が強くなり過ぎ「つるぼけ現象」が起きるので注意が必要です。

水田土での栽培では高畝にするなど、水はけのよい畑づくりを心掛けます。畝幅1.5~1.8m、株間25cmの1条植えが基本の栽植密度です。

圃場の準備

圃場の準備

マメ科植物のエンドウは

  • ①連作を嫌うので、4~5年はエンドウを栽培していない畑を選ぶ。
  • ②根に根粒菌が着生し、チッソが供給されるので、元肥のチッソ成分は少なめに。

バイオダルマ

バイオダルマ

1袋(15kg入)ご購入はこちら

1組(15kg入×3袋)ご購入はこちら

バイオコダルマ

バイオコダルマ


ご購入はこちら

味菜 果菜の肥料

味菜 果菜の肥料


ご購入はこちら

畝立て・タネまき(秋まき)

畝立て・タネまき(秋まき)

秋まきして冬越し栽培が基本なので、冬季の低温を上手く乗り切ることが重要。そのためには以下を心掛けましょう。

  • ①適期播種:本葉2枚程度の苗が最も耐寒性に優れ、生育が進むほど弱まってくる。早まきして生育が早いと寒さに耐えられない状態で冬を迎えてしまう。
  • ②畑はできるだけ南向きで、風当たりの少ない場所を選ぶ。防風ネットなどで寒害や枝折れなども防ぐとよい。

POINT2播種期の選定

エンドウは株が大きくなるにつれて低温耐性が落ちていきます。秋の播種期を早めてしまうと、冬越し前に生育が進み過ぎて失敗の原因となります。播種期の設定や防寒対策への下準備はしっかり行いましょう。関東以西の中間地では10月下旬から11月上旬が播種適期です。播種は1穴に3~5粒まき、発芽後、生育のよいものを1~2本残して間引きます。

また、高冷地などの越冬が難しい地域では春まき栽培をおすすめします。この場合、温床での育苗が必要となります。9cmポットに播種し、温床で地温20℃を確保します。発芽が揃ったら早めにハウスの外に出し、低温にあて花芽分化を促します。暖かくなって十分な地温を確保できるようになったら畑に定植します。

間引き

間引き

POINT3整枝・誘引

本葉4~5枚になり巻きひげが発生するようになったら、誘引用のネットを張ります。枝が込んできたら茎葉に十分光が当たるように、ふところの枝を適宜整枝します。

整枝・誘引

整枝・誘引

POINT4追肥、水管理

1回目の追肥は、開花の始めのころ中耕・除草・土寄せを兼ねて行います。化成肥料をチッソ成分量で1m²当たり3gを基準に施します。これ以降は草勢を見ながら適宜追肥します。またこの時期は水分を多く必要とする時期なので、しっかりと潅水をしてください。

追肥・潅水

追肥・潅水

味菜 果菜の肥料

味菜 果菜の肥料

ご購入はこちら

POINT5収穫

本来のおいしさを存分に味わうためにも、適期収穫を心掛けましょう。タイプにより収穫適期は異なります。実際に莢をむいて実の充実度を確認するとよいでしょう。収穫したものは、できるだけその日のうちに食べるのがおすすめです。また、収穫が遅れると莢やマメがかたくなり、甘みも落ちて食味が低下します。こまめにチェックして収穫しましょう。

収穫

品種ごとの収穫適期を守れば、おいしくいただける。

サヤエンドウ

サヤエンドウ

子実が膨らみ始めたころ。

実とりエンドウ

実とりエンドウ

子実が大きく膨らみ、莢の表面にしわができたころ。

スナップエンドウ

スナップエンドウ

子実が太ってきたころ、莢がみずみずしいうちに。

POINT6病虫害防除(減農薬栽培の場合)

生育初期はアブラムシの害が問題になります。畝面にマルチを施す、シルバーテープを用いる、などの方法で飛来を防ぎます。つるが発生する前には、防虫ネットでトンネルをすることも有効です。

栽培中期以降のうどんこ病に対しては、畝の水はけをよくし、こまめな枝整理、発病葉の速やかな除去によって防除に努めます。

自分好みのエンドウを作ろう

絹莢エンドウ

成駒三十日

成駒三十日

肉質がやわらかくて非常に美味しい。耐寒性もあり作りやすい!

ご購入はこちら

シャンパーニュ

シャンパーニュ

とにかく甘くて、肉質もやわらか、やや大きめの莢で矮性種。味で選ぶならこの品種。

ご購入はこちら

実とりエンドウ

ウスイ

ウスイ

耐寒性にすぐれており、後半までよく花もつくので栽培容易。

ご購入はこちら

久留米豊

久留米豊

莢はやや長めの大莢で特にむき実が大きく、甘みが強い。

ご購入はこちら

南海緑

南海緑

莢は幅広の大莢でむき実が大きく、甘みが強い。暖地におすすめ。

ご購入はこちら

わこぅど

わこぅど

草丈が60cmとコンパクト。節間の短い極早生グリンピース。

ご購入はこちら

スナップエンドウ

グルメ

グルメ

甘みの強い肉厚大莢のスナップエンドウ!

ご購入はこちら

ジャッキー

ジャッキー

甘みの強いスナップエンドウ!

ご購入はこちら