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よくある質問

お客様から、よくいただくご質問をまとめてご紹介しています。
お問い合わせいただく前に、同じような内容がないかご参照ください。

ソルゴーを緑肥にする場合の生育ステージは、いつでも大丈夫です。
通常、トラクターですき込まれる場合が多く、有機質が多くなり、しかも茎が硬くなりすぎないのは穂が出てくる時期(今)です。
あまり遅くなりますと、茎が硬くなり作業性が落ちます。
土壌中にすき込まれた緑肥作物は微生物によって分解されますが、その分解過程の中で一時的にピシウム菌が増殖します。そのため、緑肥のすき込み後は一定期間(夏季で3~4週間)をおいてから、後作の栽培に入ります。
次の作物の播種時期や植えつけ準備から逆算して作業してください。
また、刈ったソルゴーを堆肥として積まれる場合も作業性と相談し行なってください。

「れんげ」につきましてのご質問に以下の通りお知らせいたします。
播種時期
暖地: 9月下旬~11月中旬(開花4月下旬~5月)
寒地: 8月下旬~9月上旬
※北海道と東北の一部は越冬不可。
播種量 0.3~0.4kg/a
播種方法は畑などでは播種後覆土(1cm位まで)し鎮圧します。
水田の後作ではバラまきします。
田の裏作に使われることが多いことからも、乾燥する場所では定着が難しいです。
国内の水田の土にはレンゲの根粒菌は大体共生していると言われていますので水田の土をタネにまぶして播けば大丈夫でしょう。
秋のうちに生育をさせたほうが、春には株が大きくなります。
逆に秋に生育が遅れると、株が小さなまま花をつけてしまいます。
土壌を耕耘するのは、タネをまく前の方が良いと思います。
タネをまいた後では、土の中深く入りこんで発芽しないタネが出て来たりと、ムダがでてしまいます。
根粒菌とは、マメ科植物の根に共生する菌です。
空気中の窒素を固定して、植物への窒素供給に貢献します。