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北米原産のキク科の植物。アスターには一年草タイプもありますが、冬季に株が残り毎年大株になって楽しめる宿根アスターも数系統あります。多くの品種はいくつかの原種を交配して改良されたものです。宿根アスターの中でも草丈が高くボリューム感のある丈夫で育てやすいタイプは、初夏から夏の花壇で使いやすくおすすめです。一重だけでなくボリュームのある八重咲きタイプ、花色も白、桃、藤色などがあります。日光が大好きなので、日当たりのいい場所で育てます。春から伸びた新芽をそのまま伸ばすと1m以上になってしまうので、初夏のころに切り戻すことによって、コンパクトな株姿で花を楽しむことができます。切り花で使いたいなど、草丈を高くしたい場合は、支柱などでサポートして折れないように気をつけてください。