【ストックの栽培ポイント】
発芽適温は20℃前後で、7～10月にタネをまきます。年内に咲かせるには、極ごく早生の品種を選ぶか、あるいは夏にタネをまきます。大苗での移植を嫌うので、2号ポットに3～4粒のタネをまき、5㎜ほど覆土をします。3～4日で発芽し、発芽後は日当たりのよい場所で管理します。
本葉が出たら週に1回程度、リン酸分が高めの液体肥料を施します。本葉が4枚ほど展開し、鉢底から根が見えたら、3～ 3.5 号ポットに植え替えます。
花茎が伸びて花が数輪咲き出すころ、日当たりと水はけのよい場所に定植します。弱アルカリ性で水はけのよい土壌を好むため、定植の1週間前までに苦土石灰を混ぜ、酸度を調整しておきます。