アスパラガスのお役立ちコンテンツ
・アスパラガス特集
アスパラガスを根株から育てよう
・アスパラガスに関するQ&A
アスパラガスが急に枯れてきて、枯死してしまいました。何が原因でしょうか。
【アスパラガスの栽培ポイント】
アスパラガスの発芽適温は25~30℃とされ、10℃では発芽するまでに2カ月近くかかります。また、種皮が厚くかたいため、吸水に時間がかかり、発芽に長い日数を要する原因になっています。あらかじめタネを4~5日水に浸けてから、小さめのポリポットに1粒ずつ播種します。その際、水は毎日代えるようにしてください。アスパラガスの根は、深さ1~2mまで伸びるので耕土の深い排水のよい畑を選びます。また多年生作物のため植え付け前に十分深耕し、堆肥などの有機物をできるだけ多く耕土の全層にすき込んでください。なお酸性に弱いため、石灰質肥料を施し酸度の矯正を行います。元肥は定植7~10 日前に化成肥料、鶏ふん等を全層施肥し、1・5m の幅で畝を立て、株間30㎝ で定植します。冬季には畑全面を浅く耕し、鶏ふん、堆肥、肥料を施します。
3年目から本格的に収穫を始めますが、株を養成する場合は早めに収穫を終えましょう。