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また、栽培場所が夜間照明の当たるような所では、出穂が遅くなることもあります。
これらは耐寒性があるというものの、寒地では若株は寒さで傷みやすいのでバークチップ等でマルチングをしてやるとよいでしょう。
移植や株分けは4~5月が適期で、秋植えすると寒地では枯れることがあります。
なお、花穂をドライフラワーとして装飾に用いる場合は、穂ばらみの時に切り、花穂をむいて乾燥させると長く楽しめます。
【パンパスグラスの栽培ポイント】
パンパスグラスは南米原産のイネ科の多年草で、高さ2~3m 以上、原産地では6mにもなる大型種です。英名の「Pampas Grass」は「大草原に生える草」の意味。大きく生長し花穂をつけた姿は雄大で見栄えよく、銀白色の穂から「シロガネヨシ」とも言われています。芝庭や花壇のシンボルになりますが、穂はある程度の大株にならないと出なく、植え付けてから3年程度かかります。鉢植えではもう少し長くかかり、特に小さな鉢では出穂させるのは難しいでしょう。また、栽培場所が夜間照明の当たるような所では、出穂が遅くなることもあります。
これらは耐寒性があるというものの、寒地では若株は寒さで傷みやすいのでバークチップ等でマルチングをしてやるとよいでしょう。
移植や株分けは4~5月が適期で、秋植えすると寒地では枯れることがあります。
なお、花穂をドライフラワーとして装飾に用いる場合は、穂ばらみの時に切り、花穂をむいて乾燥させると長く楽しめます。