広島県神石(じんせき)高原町のトマト団地では、葉先枯れ症状にトマト元気液肥がいいと口コミで広がり、多くの人が使用しているそう。どんなところがよいのか、トマト農家の小田さんにお話を伺いました。
「同じ団地の方から教えていただいて、ちょうどボカシ肥で畑の微生物を増やしたいと思っていたこともあり、微生物のエサになりそうな黒糖が入っていたので使い始めました。すると、トマトの木が弱りやすい最盛期(夏場)の生育がよくなったのです。以前は葉がダラーンと夏バテしたような感じになっていましたが、元気に夏を乗り越え、10月に潅水を止めても草勢がよく、秋までよい調子で収穫することができました。
また、夏の最盛期の味もよくなりました。うちのトマトを毎年食べている親戚が「今年はずっと味がいいね」と言ってくれて、うれしかったです。
固形肥料だけだとどうしてもリン酸・カリが土の中に残ってしまい吸収しきれませんが、これは液肥なのでトマトがリン酸・カリを吸収しやすいようで、それが好影響につながったのだと思います。