タキイのトマト品種の使い分け
タキイ種苗が行った「野菜と家庭菜園に関する調査」によると、トマトは「最も好きな野菜」「作ってみたい野菜」の第1位に選ばれました。
そんな人気の高いトマトですが、「品種も多種多様に富んでいて、どの品種を選んでいいのか分からない」という意見も多いようです。
そこで今回は、それぞれに合った品種が見つかるよう、品種選択のポイントを解説します。
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初めてトマト栽培にチャレンジするなら、まずはミニトマトがおすすめです。
大玉トマトより着果しやすく、栽培しやすいので、初心者でも安心して作れます。
ミニトマトと同様に作りやすいのが、調理用トマトです。トマトに含まれるグルタミン酸は熟すにつれて増加するので、家庭菜園で完熟させた生のトマトを調理に使えば、風味とおいしさが一層引き立つことでしょう。
作りやすさも果実の大きさも、ミニトマトと大玉トマトの中間です。
初心者でも育てやすい、大玉品種をセレクトしました。まずは失敗の少ない品種に挑戦してみてください。
生産者にとって心強い、葉かび病や斑点病に強い品種、ラグビーボール形の黄色い果実など直売所で目を引きやすい品種がおすすめです。
直売所に出荷をされる方や、長年トマトを栽培されている方は、栽培も長期間になるため、より耐病性レベルの高い品種を選ぶ方がよいでしょう。