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春作ジャガイモの植え時です!「じゃがいもシリカ」&「肥大力K」

春作ジャガイモの植え時です!「じゃがいもシリカ」&「肥大力K」春作ジャガイモの植え時です!「じゃがいもシリカ」&「肥大力K」

寒さの残る2月中旬〜3月上旬が春作ジャガイモのタネイモ植え付け時期。植え付け後50日目ごろから肥大し始め、開花する80日目くらいが肥大時期のピークとなり、そして、130 日目くらいで梅雨入り前後の5月下旬〜6月上旬に収穫を迎えます。植え付け時と肥大期におすすめの資材を、二つご紹介します。

昔は灰、今は「じゃがいもシリカ」

昔はタネイモの切り口に灰をつけて植えていましたが、現在はよく乾燥させれば腐敗は防止できるとして、あまりされなくなりました。「じゃがいもシリカ」は、灰と同じように切った直後に切り口に付着させますが、その効果は違います。まずは乾燥させる手間と日数が省けるという利点があり、タネイモの腐敗抑制はもちろん、発芽・発根の促進、根圏土壌の改善、肥効力の向上、さらに生育促進など、さまざまな効果が期待されます。
「じゃがいもシリカ」の原料は100%天然高純度ゼオライトです。天然鉱物で豊富なミネラルを含み、多くの農業資材の中で唯一、使いすぎても過剰害が出ない活力資材です。ゼオライトは多孔質な構造で水分・ガス成分を吸着し、腐敗抑制と同時に養分の保持力も増大しますので、肥効率の向上が期待できます。タネイモの切り口への付着後は、残ったシリカを植え付け周辺の土に混ぜ込めば、より一層の土壌改良効果が期待できます。

より大きくもっと多く!「肥大力K」

ジャガイモは、肥大が始まると多くの養分を吸収します。特にカリウムは肥大形成には欠かせない養分で、肥大期の吸収がとても多くなります。「肥大力K」の原料はヤシ殻草木灰抽出液で、最もカリウムが必要な肥大期に葉面に使用すると、即座に吸収されて効果を発揮します。
主な効果は、@作物の肥大促進 A根の発育促進 B果実の熟度促進 C抵抗力・耐候力の増加などです。ジャガイモは開花のころより肥大が活発になりますので、その時期から1週間ごとに2〜3回葉面散布することにより肥大・増収の効果が期待できます。

ジャガイモに「肥大力K」を散布。左二つは散布なしの無処理区より収穫。右二つは処理区より収穫。開花直前より1週間ごとに3回散布した結果、収量が35%増加した。(メーカー調べ)

ジャガイモに「肥大力K」を散布。左二つは散布なしの無処理区より収穫。右二つは処理区より収穫。開花直前より1週間ごとに3回散布した結果、収量が35%増加した。(メーカー調べ)

じゃがいもシリカ

じゃがいもシリカ

「じゃがいもシリカ」500g
(1袋でタネイモ100〜150個分)
鹿児島県産の天然ゼオライトを使用、完全無菌熱処理済み。

●使用方法
春の植え付け時はイモ切り直後、切り口によく付着させてください。秋植えジャガイモなど切らずに丸植えする場合は、タネイモ全体にまぶして、定植後2〜3g振りかけて土入れしてください。

じゃがいもシリカ

1組(500g入×5袋)

肥大力K

肥大力K

「肥大力K」2s /10s
希釈倍率は500倍〜1000倍。
ジャガイモのほか、エダマメ、タマネギ、サツマイモにも効果大。

※根菜類に限らず、果菜類でも果実の肥大が悪い場合にご使用ください。

1組(2s入×2個)

1個(10s入)