シャキシャキのレタス

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レタスの育苗は6cm程度のポリポットで行います。タネは1ポットにつき5粒程度まきますが、レタスのタネは光を好む(好光性)ため、覆土(タネをまいた上にかぶせる土)はタネが隠れる程度に薄くし、発芽までは土の表面が乾かないように注意しましょう。
発芽適温は20℃前後で、25℃以上になるとタネが休眠して発芽率が低くなります。残暑の時期には、タネまき後2日程度は風通しのよい日陰に置くと、発芽しやすくなります。
芽が見えてきたら、日当たり・風通しがともによい場所に移して育苗します。水やりは午前中に行い、夕方には土の表面が少し乾く状態にしましょう。本葉2枚のころ、健全な株を1本残してほかは間引きます。
発芽適温は20℃前後で、25℃以上になるとタネが休眠して発芽率が低くなります。残暑の時期には、タネまき後2日程度は風通しのよい日陰に置くと、発芽しやすくなります。
芽が見えてきたら、日当たり・風通しがともによい場所に移して育苗します。水やりは午前中に行い、夕方には土の表面が少し乾く状態にしましょう。本葉2枚のころ、健全な株を1本残してほかは間引きます。

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植え付けの2週間前までに1m2当たり苦土石灰100gを全面散布し、よく耕しておきます。レタスは浅根性で酸性に弱く、土壌pHは6.6〜7.2が最適です。1週間前までに1m2当たり完熟堆肥2kg、元肥としてチッソ成分で1m2当たり10〜15g(11〜12月収穫の場合)、あるいは20〜25g(1月以降の収穫の場合)を目安に施します。
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本葉が5〜6枚になり、ポットの土が崩れない程度に根がまわったころが定植時期の目安です。畝幅60〜90cm、条間30cm程度の2〜3条植えで、株間30cm程度、畝の高さは10cm(水はけが悪い場合は20cm程度の高畝)とします。土壌水分や地温を維持するため、黒マルチの利用をおすすめします。ポットの土の表面が少し隠れる程度の深さで植え付けます。
定植直後には活着促進のため、水やりをします。その後の生育期間では、雨が10日ほど降らないなどマルチ内の土が乾燥する場合に行いましょう。
定植直後には活着促進のため、水やりをします。その後の生育期間では、雨が10日ほど降らないなどマルチ内の土が乾燥する場合に行いましょう。


地域により差はありますが、11月以降の霜が降りる時期になれば、寒さ傷みの防止や生育促進のためにビニールや不織布のトンネルを設置します。結球が進んだレタスほど凍霜害に弱くなるので注意しましょう。
また、霜が降りない地域の場合も、日平均気温が10℃以下になるとレタスの生育が遅くなるため、12月上中旬以降はトンネルが必要です。晴れた日中はトンネル内が25℃以上にならないよう、トンネルの裾を少し上げて換気します。 |
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病気は降雨による土のはね返りや過湿により発生しやすくなります。マルチ栽培や敷きわらで土跳ねを防ぎ、高畝にして畑の排水をよくすることで病気の発生を抑えます。
温度の高い時期を中心に、ガの幼虫やアブラムシが発生します。害虫の発生前にポットや植え穴に登録のある粒剤を予防的に散布するとよいでしょう。
温度の高い時期を中心に、ガの幼虫やアブラムシが発生します。害虫の発生前にポットや植え穴に登録のある粒剤を予防的に散布するとよいでしょう。

玉レタスは過熟になると苦みが増します。大きくなった玉を手のひらで軽く押さえ、弾力のある状態が収穫適期です。

