一つの畝で複数の野菜を混植 春までたっぷり収穫を楽しめる!
空間を有効利用するフクダ流「混植」とは?
フクダ流野菜作りの特徴として「混植」があります。混植のメリットは、ずばり空間を有効利用できること。これは、貸し農園の限られたスペース内で、たくさんの野菜を収穫することを目指し、試行錯誤を繰り返してきた私なりの工夫です。少し窮屈そうに思えますが、組みあわせを工夫すればたくさんの野菜が収穫できます。
今回紹介する三つの菜園プランのポイント
まずはメインとなる野菜を決め、そこへサブの野菜を混植します。ここでいうメインの野菜は、混植の最後に収穫する野菜のこと。メインの野菜が育つまでの時期を利用して、あいたスペースにサブの野菜を混植します。今回はダイコン、ニンジン、キャベツをメインにした三つの組みあわせプランをご紹介します。気温が低い時期の栽培は防寒対策が必要となりますが、病害虫の被害が比較的少ないので作りやすいうえ、メイン野菜の収穫を待つ間、次々と違う野菜が収穫できるので、ぜひチャレンジしてみてください。